英語の教材にキャロリンさんという女性が出ていることが多いのだけれど、キャロリンさんがかわいい。日本人だったら間違いなくファンレターを書いているレベルである。キャロリンさんはたぶん30代後半であると思われるが、西洋人と東洋人のその辺のプロパティがどういう風に違うのかよく分からんので、きっとキャロリンさんは若いんだと思って、キャロリンさんでシコシコしながら英語を勉強しております。

ところで、今日知り合いの書き込みで、第2次対戦中、徴兵検査で不合格になった盲人が、敵機のエンジン音から機種を特定して防空に役立てる「防空監視員」という役目があったということを知った。なるほど、電車のモーター音で車両の系統が分かるぐらいだから、当時としては、エンジン音からレシプロ機の機種も分かったのかもしれない。

で、今戦争が起こったら・・・。さんざん「ソナー員なら全盲でもOKかもしれない」と言ってきたけれど、その「防空監視員」というのも軍人として責務を果たすには良いのかもしれない、と思ったわけだが・・・。

だが現代戦でこの仕事はほぼ役立たずだ。そもそも音に比べて光の方が進行速度が速いので、目視の方が早期に敵機を発見できる。

それ以前に、現代ではレーダーサイトがあるので、ステルス戦闘機でもない限り領空内に進入してくる飛行機は捕らえられるし、だいたい音が聞こえた時点で対処していたのでは、現代の飛行機を相手にするには間に合わない。

しかも、対戦中とは違って、摘記の襲来より先に、地対地ミサイルや巡航ミサイルなどによる攻撃が先行して行われるはずで、レーダーサイトでミサイルを捕捉できたとしても対処できるか怪しいのに、盲人が気づいたところで、どうしようもない。

結局、B29ぐらいなら対処できた音源よる防空監視も、現代では無駄なことである。やっぱ潜水艦しかないか、俺たちには。それか、あれだ。自爆テロ。