家でパソコンをいじっているときに、いろいろとブツブツ言っているのだけれど、嫁に「怒ってるみたいで怖いからやめろ」と言われてしまった。俺としては、パソコンをいじるときにブツブツ言うのはデフォルトで、基本スルーするものだと思っていたのだが、そういう文化じゃない人にとっては、独り言には聞こえないらしい。

ということで、職場はどうかというと、やっぱりブツブツ言っている人が多い。特にコーディングしてる人とか環境構築してる人。

たぶん、「なんで例外起きてんの?」とか「なんだよこのシェルスクリプト動かねえじゃん」といった「意図せぬ動作」や「うまくいかないこと」があったときに、ブツブツ言うんだと思う。だって、ブツブツも言いたくなるときはあるさ。というか、ブツブツ独り言をいうのは、エンジニアの主たるコミュニケーションなのである。それを阻害されると、ストレスでPCを破壊しかねない(笑)。

ブツブツということで、エンジニアは鬱憤を晴らし、次に何をすれば良いかを考える。考えてやってみて結果が出たら、再びその結果に対してフィードバックの「ブツブツ」を言うのだ。

だから理解して欲しい。ITエンジニアはブツブツいう人種であって、それが会社のパソコンだろうが家のパソコンだろうが関係ないということ。ブツブツ言わなくなったら赤信号だということ。ブツブツ言いながらPCいじくってるうちは、まだ健康です!