2011年4月の記事一覧

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  • 日常

知り合いが一生懸命英語を勉強しているのをみて、俺も英語の勉強した方がいいかなと思ったのである。

世の中知らない間にグローバル化が進んでいて、英語ができなきゃ何も出来ない時代が目の前にあるように感じる。今でさえ英語ができた方がいろいろな場面で圧倒的に有利だというのに、さらに「英語ができなきゃお話にならない」時代がくるのかと思うと憂鬱である。日本企業だって社内の公用語を英語にするところもあるぐらいだから、よっぽどなんだろう。そんな会社になったら俺はやめるね。

とは言うものの時代の流れにはなかなか逆行できないし、そうやって避けていたら飢え死にするかもしれない。実際日本からどんどん仕事がなくなっているし(不景気だからということではなくてルーチンワークがコストの安い途上国へ流出しているということ)。まぁ、もうちょっと大きな意味でとらえると、物作りを売りにしてきた日本がもう物作りじゃ他の国に勝てないときているんだから、根本的に違う業態にシフトしていかなきゃならんというのが本質だと思うのだけれど。結局は英語がいるのだ。仕事変われば言葉変わる、と。

で、俺も何かしようと思ったわけで。できればそんなに金を掛けず、時間も掛けずやりたい。もちろん、そんな虫の良い話はないが、少なくとも金はあんまり掛けたくない。

そこで、前にも少し書いたけれど、スピードラーニングを始めた。「毎日5分聞き流す」という夢のようなうたい文句に惹かれ、月々の費用も4,000円弱だったので、お試し気分でやってみたのである。

結果はというと、半年やったが今市。少なくとも、俺の場合は宣伝されているほどの効果はない。確か1,2ヶ月でふと英単語を口にするようになり、半年から1年で会話ができるようになると書いてあったかな。詳しくは覚えてないけど。とりあえず英単語は前より無駄に口にするようにはなったけれど、何言ってるのかはまだよく分からない。

まぁ、効果が出ないのは俺の使い方にそもそも問題があるのかもしれない。メーカーによれば、使い方のポイントが三つぐらいあったはずだが、俺はたぶん全部満たしていない、ということになるのだろう。ちなみにどんなポイントかというと、

  1. 目的を持って聞いてください。
  2. 毎日聞いてください。
  3. 今までの英語の勉強法を忘れてください。

最初の二つは特に違和感はない。その通りだと思う。最後のやつはこういう理屈らしい。「学校のような詰め込み教育では英語を話せるようにはなりません。ネイティブの人が英語を学んできたように、耳から自然に英語を聞いて理解してください。決してテキストを読みながら聞かないで、耳で聞いて慣れてください。」

前半はまぁそうかなと思うのだが、後半については半分異論がある。リスニングについては確かに耳で慣れる以外どうにもならんと思うけれども、理解できるようになるのが最終的な目標であって、ただ聞いてるだけじゃだめなのではないだろうか。ある程度英文法が分かってないとさっぱりだろうし、英語に独特の表現方法ってのもあるだろう(イディオムとかね)。まぁ、日本語と英語が対になって録音されているバージョンもあるのだが、ほとんど意訳なのでいろいろと疑問も出てくる。つまりは、やっぱり聞くだけじゃだめで、ちゃんと理屈も勉強しなきゃいけないんじゃないの?と言いたいわけだ。

そう思ったのでサポートセンターに聞いてみた。そして答えは「そのように思っていることがだめなんです。」と。そうこられたら、うーん、もう何も言うことはない。ひたすら聞くだけですな。

そんなわけで、とりあえずもうちょっとスピードラーニングは続けてみようと思う。が、いかんせん退屈なのだ。別に会話の内容に興味を引かれるわけでもないし。毎日5分聞き流すだけでいいと言うけれど、その気にだんだんならなくなってくる。もっと英語を聞く気になる方法はないだろうか。

ということで考えた。「アニメで勉強すればいいだろう」と。ちょっと前まで日本のアニメは世界的にブームで、アメリカにも多くの作品が輸出された。で、まぁ技術的な問題はさておいて、北米で出た英語版のアニメDVDを買って、見れば、少なくとも興味はわくだろうと考えたのである。もちろん一度見たことのあるアニメを選ぶ。それなら話の筋は分かるから、なんとなくどんな場面で何を話しているかも創造がつくと思うので。

そして「Black Lagoon」というアニメのDVDを買った。もともと好きだったアニメだし、ボックスが安く売られていたので。ちなみに円高でよかったと今回初めて思いました。

で、実際見てみてどうかだが、少なくとも興味は持てる。もちろん英語で何言ってるかは分からないが。

ただ、英語の勉強以外にもう一つ面白い面がある。英語と日本語の違いについて比べるのが結構面白い。単純に、日本語の台詞を英語に訳すとどうなるかということが分かるだけでなく、台詞の一部がまるっきり変わっていることがあって面白いのだ。

例えば、Black Lagoonでは、日本の暴力団がロシアンマフィアと手を組んで、対立する組に一泡ふかせようとするストーリーがあり、その一部として、ロシア人の英語を通訳しているシーンがある。日本語版では途中でロシア語に変わって通訳できないことになっているのだが、英語版では軍隊用語になって通訳できないことになっていた。その、ロシアンマフィアがソビエト空挺部隊崩れであるという設定とか、日本でロシア人がテロを起こすとか、そういう筋書きが問題になったのかどうかは知らないが、何故そういう風に筋書きが変わるのか疑問に思う。むしろ面白い。英語の勉強より、そのように細かいところを変更しなきゃならん文化の背景が気になる。まぁ単に製作会社の方で苦情がきそうだと判断しただけかもしれんが、それならそれで、なんでロシア人が絡むシーンでちょっとばかり変更が生じるのかは分からない。

そういうわけで、効果があるかどうかはともかく、アニメなりドラマなり、自分になじみのある題材を学習に選ぶ方が、少なくとも積極的に英語を聞く気になることが分かった。

ただし、題材は選んだ方がいい。もっと正確にいうと、ちゃんとしたものを選んだ方がいい。Black Lagoonは面白いアニメなのだが、言葉がね、ちょっと汚いもので・・・。いや俺は素晴らしいと思うのだが、ファッキンとか。一般的にはどうもだめな部類の言葉みたいなのでね。Fucking bitch!とか言っちゃいけないと思うので、基本的にはね。

FuckしてやるぜBaby!

あぁくそっ!!ったく世の中にはなんて非常識なやつらがいるのだろう。kまったく腹立たしい。一遍死んでみればいいのだ、そんなやつら。

要するにだ、電車の中でゲロを吐くなということなのだ。大迷惑である。ほんと、そんなやつ Fuck yourself!!

何年か前、新宿駅を歩いているときにエスカレーターの降り口にぶちまけられていたトラップにはまって、スッテンコロリンしたことがあった。そのときの方がむかついて、且つ惨めだったとは思うが、それにしても、あんなおぞましいものを踏んでしまうというのは気分が悪すぎる。せっかく有人と会って楽しく飲んだ帰り、かわいいお姉さんと出会って乗り換えを手伝ってもらい、ルンルン気分で帰路に着いたというのに。最後の最後で全てをぶちこわす卑劣なトラップが仕掛けられていたとは思わなかった。平和なこの日本じゃ、電車にぶちまけられたゲロは、戦場の対人地雷やIEDのような破壊力を持つのである。そう、精神的ダメージにおいて。

そりゃね、俺だって学制のときは無茶して、まぁ、公共の場所にトラップを仕掛ける側だったときもあったさ。反省してるよ。でもね、できるだけ被害が少ないところを選ぶだけの理性を持ってトラップを仕掛けた。そう例えば、講演の隅っことか、人通りの少ない道路脇とか、駅の便所とか・・・。電車の中はいくらなんでもねえよ。そりゃね、GW中ですしね、利用客も多い。まぁ土曜日の朝の電車にはそれらしい痕跡が残っていることだって通常でも多い。しかしだね、普通だからって容認していいもんじゃないだろう。いやまぁ、だいたい吐くほど飲む時点でもうだめなんだが、吐くにしても最低限のマナーをだね・・・。

あぁやってられん。まったく、糞だ、屑だ、かすだ!!FKKだ痕畜生!

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プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

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