一応ですね、あれこれ考えて相談してさらに考えた結果、6月30日で職場を退職しまして・・・。まさか、同じ年に、退職のご挨拶のお菓子配りを2回もやるとは思わなかった。ちなみに、4月に退職したところはデパートで買った、割と良い値段するお菓子だったけど、今回退職した職場のは、コージーコーナーです。

それはいいけど、まあ、退職の原因は、いうろいろ書いたことが貯まりに貯まりまして、結局は「ミスマッチだった」ということです。入社を決める前の面接で、あまり深いところまで尋ねないで、簡単な業務内容と期待されていることを聞いてOKしたものの、入ってからの事情と想像が結構違っていて・・・。

まぁ、前にも書きましたけど、「楽そうだったから」という理由は結構大きかった。でも、楽だからいいってもんでもないし、聞くのとやるのじゃぜんぜん違って、楽そうだと思ってたことも結構大変だった。普通はそこでもう少し我慢すべきところだったんだろうけど、体調も崩しちゃったし、結局、早期撤退をして、アベノミクスで多少景気が上向いているときに次の行動に出る方が得策だという考えもあり、早々に退職することにしたわけである。

しかしながら、6年前、大学院を辞めて就職活動したときとは、障碍者の求人事情は結構変化している。個人的に、前前職のグループ企業にはなかなか出向けないという事情もあるし、何より、当時に比べて契約社員の求人が圧倒的に多い。私が以前書いたエントリーで指摘したように、企業も知恵をつけていて、うまいこと法廷雇用率を満たすための、企業として合理的な手法をどうやら確立したようだ。

前前職の会社が、合同面接会に出展するということも見かけたので、掛けこみたいきもちはやまやまですが、まぁ、別ルートで難しい旨を聞いているから、さすがに、そこにはいけないしなあ。そう考えると、あの会社は、他のいろいろな企業に比べて、誠実だ。業務遂行に対して「愚直にやれ」と口うるさく教育するだけのことはある(これは褒めているのだが・・・)。

まぁ、どうにもこうにも、すぐにでも就職しないと経済的に苦しいから、あんまりゴチャゴチャ言ってられんのだけど・・・。

でも、これを契機に、自分でやってみたかったことを、自分のやり方でやってみるチャンスでもある気はしている。当然、収益モデルもなければ、具体的にまだ形になっていないので、そんなことしても金にはならんのだけど、せめて、就職が決まるまでの、数か月か数年か、取り組む時間は確保できるので、やってみるだけはやってみようかな。

現状のところ一番のネックは、経済的な部分。調子に乗って高い家賃の部屋に去年引っ越したもんだから、とりあえずそっちのやりくりが大変。こんなことなら、欲を出さずに堅実に横浜の会社で働いてればよかったと思う。でも、そのとき、別の、割と魅力的な誘いを受けちゃったからね、そっちに鞍替えした結果、こうなってしまったのだけど・・・。

すべては自己責任。当時は、何に対しても「それがベストの選択化どうかは分からないが、自分が選んだのだから信じるしかない」というスタンスで過ごしてきた。

けれど、今となっては、そういう、ライフプランを左右するようなことから、スーパーで買った食品のことまで、全部「これでよかったんかね?」と後悔にも似た感情を覚えることがとても多い。あえて具体的な相談を人にせずに決めてきたもんだから、後悔するとしても全部俺の責任なんだけど・・・。

職探しをしていても、なんだか、どうしてもこれまでの業務スタイルが脳裏をよぎって、「あんな働き方は二度とできないんだろうな」と思うと、新しいところに行けたとしてやってけるか?という不安も込み上げてくる。前前職の職場は、会社としてどう思うかは別として、職場は大変に働きやすい場所であった。まぁ、主任におかれましては、いろいろご配慮いただいたことと存じますが、それに、他の社員からは「もっと働けよ」とか思われていたのかもしれないけど、それは、まあ・・・。ある意味、障害を理由に楽させてもらってた面はあります。だからこそ、たぶん、もうそんな職場はない。

そいでまあ、俺はいったいこれからどうなるんだろうね。なんか、ぶっちゃけ、東京じゃなくて、地方というか実家のそばで仕事ができるならそっちへ行きたいけど、それはまぁ無理なんだよなあ。仕事ないし。となると、やっぱり関東近辺で仕事するんだけど、東京もね~・・・。そろそろ故郷に帰りたいよ。複数拠点間で仕事をするような会社だってあるだろうから、その、実家に近い地方の支店とかで働けないもんかな。

と、まあ、愚痴でした。以上。