2018年8月の記事一覧

獣の数字

  • 日常

何も、俺はクリスチャンじゃないから、「666」というのは大した意味を持たない数字だと思っている。「スロットだとぞろ目だよなあ」とは思うけど。

でも、悪魔崇拝者、特に日本の「聖飢魔II」信者にとっては、黙示録に出てくるよりも重要な単語である。黙示録の場合、獣というか、反キリストだとかいう解釈がされるらしいが、悪魔にとってはむしろ666は悪なる数字そのものなのであり、彼ら自身なのだ。

で、どうしたかというと、どうもしない。 「聖飢魔IIライブしないかなあ」と思っているだけ。

何年か前に、直感でImpelitteriが来日することを知って、そっちは毎年「今年もこないかなあ」と思っているのだけれど、ぜんぜん来ない。そういえば、あの人たち、マーシャルのアンプは飛行機で運んでくるんだろうか、それとも船なのだろうか?船だと航行中に真空管が割れそうだし、飛行機の離着陸でも・・・。だから、ひょっとして真空管ははずして輸送してるんかな?

俺自身は見えなかったけど、友達が、あの、ずらーっと並んだマーシャルに興奮してた。いやあ、ステージではやっぱり、マーシャル並べて積んでやらないとね。

あのImpellitteriのライブは確か2014年だったかな?2015年だったかな?懐かしいねえ。。ロブロックもずいぶん歳だろうに、シャウトちゃんとできてたし、ありゃ、やっぱりアメリカ人ってのは歳食っても日本人とは違うもんなのだろうか?

おっと、話題が逸れてしまった。けれど、いや、まあ、題名通りに内容を書くようなブログではないので、良しとする。

なんで「ファッキン・クライスト」かというと、16世紀から17世紀のことを思うからだ。いや、そりゃクリスチャンにとっては、「我がなる父」であるからして、ファッキン・クライストのいうことは正しいのだと思うけれども、ローマカトリック教会が権力を持っていたころには、そんなファッキン・クライストの純粋な教えは、たぶんスクランブルエッグ並にどこかへぶっ飛んでしまっていたんだろう。

で、問題にしたいのは、コペルニクスとかガリレオは異端審問に欠けられて殺されたというのに、ケプラーはなぜ殺されなかったのか?ということなのである。

だれもが知っているコペルニクスなので細かくは書かなくてもいいだろう。おおざっぱに言えば、あのころ地動説を称えて異端審問で殺された哀れな科学者だ。

ガリレオもいろんなことをやっていて、異端審問にかけられるが、なんとか命は救われた。おお、これがファッキン・クライストのお導きか?

しかしながら、惑星の公転軌道が「太陽を焦点とする楕円」であることを示したケプラーも、同じぐらい死にそうな目にあってもおかしくないのに、彼自身は異端審問にかかることは無かった。母親が晩年、魔女狩りの対象になったようだが。

この3人は、ニュートン力学に送る惑星の運動において重要な役割を果たした人物である。僕は科学誌は専門じゃないからよくしらんが、ガリレオは自由落下の実験もやっていた(ピサの斜塔)らしいから、もう少し貢献度は高いのだろう。

それにしても、あの時代の異端審問とか魔女狩りのことはよく分からん。科学は、神の摂理を解き明かすものとして教会が恐れたことは周知の事実だし、悪いことはとりあえず魔女のせいにしとけばいいというのも、あの時代の文化だったのだろうとは思う。

で、前者は別として、後者はとても悲惨なこと。なんでそうなったかというと、問題はバイブル(清書)だ。あそこには、占いも魔法も禁止だと書かれている。だから民衆も貴族も過剰に反応したんだろう。

ファッキン・クライストは別に悪くないのに、科学者であろうと民間人であろうと、虐殺の対象にしたあの宗教観は好きになれない。もちろん、良いことは言っているが、所詮キリスト教は中東でユダヤ人と戦って、なんか買っちゃったとか、 貼り付けになったジーザスを本気で嘆いて意志をつらぬいたやつらのことだ。だいたい、ローマ帝国がキリスト教を射止めたのが良くなかった・・・。

いやいや、それは、まあいいとして。

ケプラーだ。ケプラーは、世に知られる第3法則まで出版しているというのに、何故かれは異端審問にかけられなかったのか?しかも、ガリレオの異端審問はケプラーの出版よりあと。であるからして、教会が彼らの間違いを認めたとは、どうしても言えない。

これは私の単なる愚鈍な推測であるが。 ティコ・ブラーエがいたのかもしれない。ケプラーは彼に指示していた。そして、ティコ・ブラーエはひたすら星の動きを記録する人物だった。教会にとって、結論さえ分からなければ、いくら記録を取っても問題ではなかったのかもしれない。

とにかく、学校ではキリスト教的世界観が教えられる一方だが、こうした科学者のことも教えるべきである。

病気について

  • 日常

いわゆる精神疾患と、ここのところ診断を受けている。今まではブログでは触れてこなかったが。

そもそもは、睡眠障害が原因だったと思う。神経質な気質である私は、5~6時間程度(場合によっては4時間でもよい)の睡眠を取らないと、なんだか心も身体も調子が出なかった。

もっと遡れば、会社の上司と折り合いが合わないころがあって、そのころから「適応障害」という診断は受けていた。しかし、そっちは1年ぐらいで完治したので、あまり気にしてなかったのである。

さて、睡眠障害と認識してからいくつか病院を回ったが、どうやら医者の見立てでは「抑鬱状態」という診断らしい。そっちが原因で睡眠障害を併発しているとか・・・。あと、たまに抗精神病薬を勧められるので、(適用範囲は広いと言え)統合失調症も疑われているのかもしれない。まあ、精神疾患って、心理検査や診察だけじゃ結構診断が難しく、せいぜい統合失調症の遺伝子検査ができるかどうかぐらいみたいなので、どんなもんか分からないが。

おまけに、春に骨折をした。腕は治った(関節可動域は完治してない)が、背骨が思ったより回復が悪いらしく、今はなにもできないでいる。AmazonとかDアニメストアで、暇つぶしにいろんなアニメを見まくったりしているぐらいだ。

個人的には、背骨が治ればもうちょっと積極的にいろいろできるんだと思うけど、場所的に処置ができないらしく、「家で寝ててください」ということ。「ずっとは無理だろ!」と思いつつ、明らかに活動量は減ってしまった。

そんな中、パートナーも家にいる時間が結構多い。まあ、いいんだか悪いんだかよく分からないのだけど・・・。

とあるWebサイトで、精神科領域の症状が出る人の場合、気質的なことと、夫婦間の問題が多いらしい・・・という記事を読んだ。どっちも、たぶん今の俺には当てはまっていて、それ、医者に言ってどうにかなるもんなのかと、ちょっと考え始めている。

一つ言えることは、「愛しさ」と「依存」と「自己保身」を取り違えているケースは、一般にも多く、それで苦しんでいる人も多いと聞く。数式のように形式的に扱えないのがはがゆい。

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プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

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