2008年9月の記事一覧

「iPod Nano」の一番新しいやつを買ってしまった。というのも、とあるメーリングリスト上で「新しい iPod Nano はメニューとか曲名を音声でしゃべる」という投稿があったので。

で、昨日TomG氏にその話をしたところ、かなり興味を持ったようで、二人でいろいろと調べていたわけだ。そうすると、 Enabling Spoken Menus on iPod nano (4th generation) という情報を見つけた。このページの要点をまとめると、

  • 第4世代 iPod Nano はメニューとか曲名とかアーティスト名を読み上げる。
  • 読み上げは、iTunesで同機するときに、PCの音声エンジンを使って作成される。

という感じ。で、簡単な手順も書いてあった。iTunesで「音声メニューを使用する」みたいなチェックボックスをオンにしてから同機すればいいらしい。

で、これはいいぞとばかり、ついビックカメラに足を運んでしまったわけだ。金曜日に発売して、すぐ売り切れてしまったのだが、今日やっと入荷したらしい。まだ発売して2日しか経ってないのに既に売り切れていたんですか。しかも2回目の入荷分も、既にブルーとグリーンの色は売り切れ、俺が買おうとしたイエローも直前に売り切れたらしい。

しかたないので、オレンジの16GBモデルを買ってきた。本当はブルーがよかったけど売り切れたんじゃしかたない。

そして使ってみた感想。結果的には素晴らしい成果であった。が苦労もひとしおであった。

まず、買ったばかりの状態では言語選択をしなければならないようだ。ここでつまずいた。というか、初めは言語選択をしなければならないことが分からず、この画面は適当にいじってしまったのだ。これにより、俺はスウェーデン語を選んでしまったことが後に判明する。

で、とりあえずiTunesで同機。わけが分からんがiTunesを頑張って使う。上の情報ソースに書いてあったように頑張ってやった。

すると同機するとき「音声エンジンを変更してください。iPodの言語はスウェーデン語に設定されているため、スウェーデン語に対応した音声エンジンを選択することを推奨します」という趣旨のメッセージが表示された。なんと!英語でもにほんご日本語でもなくスウェーデン語かよ!!ごめんなさい☆

そういうわけで俺はなんとか言語設定を変更しなきゃならん。

とりあえずウェブで 「iPodを向上出荷時の設定に戻す」方法 を調べ、Nanoを初期化してみた。

すると本体の方では言語選択が表示されたようだ。なんか、「language」とかしゃべりやがった。

そこでそのまま真ん中の決定ボタンを2,3回押す。これでたぶん言語選択は終わった。

実はこの状態ではおそらく英語が選ばれる。とにかく、日本語化英語になってればこのあとなんとかなるだろう。

そこで英語エンジンを設定してiTunesで同機させてみると、おお、英語をしゃべったよ、iPod Nanoが。英語の曲名とかアーティスト名を読んでいるし、メニューも英語で読んでいる。これは素晴らしくないか?

で、TomG氏と話しながら言語設定を探して適当に設定したら、なんと、言語が日本語になったよ!偶然だけど、たぶんこれは毎日の俺の行いが良いからだろう。

そういうわけで俺のiPodはメニューも日本語になった。後で分かったが、次のように操作すれば、とりあえず言語設定を日本語にできるらしい。MLに投稿した文章をそのまま貼り付けなので文体が違うけれど気にしないように。

  1. ひとまず言語設定を終えたら、カーソルの上キーを押します。すると設定が現れるのではないかと思います。たぶん再生中でも停止中でも設定が現れるはずです。
  2. 次にカーソルを左方向になぞり、「ピ」「ピ」とビープ音が鳴らなくなるまで操作します。
  3. そこからカーソルを右になぞり、「ピ」というビープ音が5回鳴ったら決定ボタンを押します。
  4. 2.と同じ操作をします。
  5. そこからカーソルを右になぞり、「ピ」というビープ音が6回鳴ったら決定ボタンを押します。
  6. 2.と同じ操作をします。
  7. そこからカーソルを右になぞり、「ピ」というビープ音が2回鳴ったら決定ボタンを押します。
  8. 上キーを何度か押してください。おそらく設定メニューに戻ります。

言語を英語にしたければ、たぶん6.の後に決定ボタンを押して8.の操作をすればいいのではないかと思われる。

そういうわけで、とりあえず iPod Nano が日本語をしゃべっております。

もっと慣れてきたら、体系化された形で使用方法をまとめようと思います。

ボジョレー

  • 日常

ボジョレー・ヌーヴォーを予約してしまった。っていうか、ボジョレー・ニューヴォーって最初打ってしまったよ。

毎年テレビのニュースで「ボジョレー解禁」というのを見る度に「俺もボジョレー飲んでみたい」と思っていたのだが、いつもいつもそんなことはすっかり忘れていたのだ。

ところが、昨日西友へ買い物しに行ったとき、「今年もボジョレーの予約を開始しました。」と放送していたのだ。そこでボジョレーというものの存在を思い出し、「今年は飲むかなあ」と思ったわけだ。

そのまま西友で予約してもよかったのだが、なんとなく面倒だったので、帰ってからインターネットで予約することにした。すると、ワイングラスをプレゼントと書いてあるショップを見つけたので、そこでボトルを2本買っておいた。

解禁日は11月20日らしいので、それまで我慢であるが、今年は確実にボジョレーを飲めるので、やったなあという気になっている。でも、本当に確実なのかなあ。日本の予約数の上限みたいなのがあって、「だめになりました」とかいうことはないよなあ。

Dropbox

Dropboxというサービスが始まったと、友人のメッセンジャーのムードメッセージで知った。「それって何?」といきなり聞くのも何なのでとりあえず検索。

@ITの記事が見つかった。これは素晴らしい。こういうサービスが欲しかった。

古今東西オンラインストレージはいろいろある。けれども、容量が少なかったり利用料が高かったりで、積極的に使いたいものはあまりなかった。ところが、Dropboxは2GBの無料サービスと50GBの有料サービスがある。しかも年額$99だって。安い。

インターフェースもなかなか良くて、クライアントをインストールすればローカルのフォルダのようにストレージにアクセスできる。ウェブインターフェースも用意されており、ファイルのバージョン管理ができるようだ。つまり、変更したファイルを前の状態に戻したりできるということ。

記事を読んでみてコンセプトにも非常に感銘できるプロジェクトだと思った。RSYNCの便利さはよく知っていたし、バージョン管理ができることは便利なことだろうとも思うし。

さて、とりあえずトップページに行ってサインアップしようと思ったのだが、どこからサインアップするのかよく分からない。というかそれらしいところが見あたらない。なので、Windows用のクライアントを落としてインストールしてみた。

するとインストール直後に、新しく登録するか、持っているアカウントを使うかを選ぶラジオボタンが出てくる。ここでnewなんちゃらを選んでnextを押せばいい。

問題は次なのだ。ここには First_name や Last_name、emailなどを入力するダイアログが出ているのだが、そのままではうまくタブキーで移動できないため、ウインドウ内を適当にマウスクリックする。するとタブキーで移動できるようになる。そうしたら必要な情報を入れてnextすればいい。

そこからは詳しく覚えていないが、introductionが表示されるので、見たければ見ればいいし、見たくなければskipすればいいと思う。

で、適当にfinishとか押せば勝手にフォルダが開いてきて、Dropboxのストレージが利用できるようになる。標準ではマイドキュメントに "my dropbox" という名前のフォルダができて、その中にファイルを保存しておけばいい。このアクセス用フォルダは変更もできる。また、システムトレイのDropboxのアイコンを左クリックしても、このフォルダが開いてくる。

では何かコピーしてみるか。とりあえず手元にあった30MBほどの音声ファイルをコピーしてみる。すると、見かけ上のコピーはすぐに終わった。けれど、実際にはローカルに変更が加わるとサーバと同機する作業が始まる。従って、数分待たないと実際のコピーは終了しないことになる。同機作業はバックグラウンドで行われるが、PCへの負担もネット回線への負担もほとんど感じない。というか、ネット回線については、サーバが外国にあるせいだろう、数十KB/sしかアップロード速度が出ないので、この30MBほどのファイルをコピーするのに15分かかった。

同機中か同機済みかどうかはファイルのアイコンで分かるようになっているらしいのだが、こればかりは俺たちにはどうしようもない。ただ、システムトレイのアイコンを右クリックすると現れるメニューの中に、「upload xxKB/s, yy minutes left」のような項目が出てくるので、現在同機中かどうかは確認できる。同機作業が行われていないときには「up to date」という表示に替わるので、同機が終了したかどうかも確認できる。

また同じメニューの中に「Web interface xx% of 2.0GB used」などと表示されている項目もあるため、どのくらいのスペースを使っているかがすぐ分かる。

というわけで、しばらく使ってみて問題なければ、有料サービスを契約してバックアップストレージにしよう。

ネットスーパーとカレー

  • 日常

雨が降っているにも関わらずいろいろと日用品が切れてしまった。シャンプー、リンス、歯磨き粉、洗顔、洗濯洗剤。こんなにたくさん同時に無くなるとは、芸術と言っても良いかもしれない。

ついでに食料もない。海苔はあるけどさ、米もじつは昨日切れた。あと、8月の前半に親が送ってきたダンボールの中に何かお菓子が残っているが、ポップコーンみたいなお菓子なのであまり好きではない。それにお菓子を食事の代わりにはあまりしたくない。

そういうわけで、ネットスーパーで買い物することにした。ネットスーパーは普段からも次のような利点があるため、ときどき利用している。

  • 商品を自分で選べる。店員の人にあれこれ聞くことはできないが、決まったものを買うときには検索してかごに入れればいいので楽になる。
  • 少し時間は空くが、時間内に注文すれば当日持ってきてくれる。当日配達をやっていないスーパーもあるが。
  • たくさん買うときは重い荷物を持たなくていいので楽である。

買うものが多いことに加えて雨なのだから、こんな日こそネットスーパーを使わなければいけないだろう。

ところがどうやっても商品がかごに入らない。1ヶ月ぐらい前に使ったときはできたのに。何故だ?と思ってちょっと「対応環境」というページを除いてみると、IE7では不具合があるそうだ。IE6かFirefoxを仕え、と。やっぱりFirefoxは最高ではないか。でもFirefoxでも試したが相変わらず商品はかごに入ってくれない。しょうがないのでまだIE6がインストールされてるPCを立ち上げて操作したら、ちゃんと商品がかごに入ったよ。全部のマシンをIE7にしておかなくてよかった。

で、上記の無くなってしまった日用品に加えて、夜にカレーを作ろうと思って、米と普通カレーに入れるであろう野菜を買って置いた。

そして夜だ。タマネギを切り、にんじんを切り、ジャガイモを切り、豚肉を切り、そしてこれらをいためて、「さぁ水入れて煮てルー入れるか~」と思ったとき、・・・気づいてしまったのだ。カレーの材料は買ったけれど、カレーのルーを買っていなかったことに。なんておろかな・・・これじゃただの肉野菜煮ではないか。何の出汁も入れずに煮た具をご飯に掛けて食えと・・・。

しかたないのでコンビニでルーを買ってきた。以前「インスタントカレーください」と言ったら、レトルトのカレーではなくバーモントカレーの固形のルーが袋に入っていたことがあるので、コンビニにルーが売っているという確信のもとに。

そういうわけで今日は1つ学んだ。料理の材料を買うときには、その料理の核となる調味料を先に買うこと。カレーを作るときにはまずルーを買う。チンジャオロースを作るときにはまずチンジャオロースの元を買う。

調味料があれば具はある程度融通が利く。例えばカレーのルーがあれば、ジャガイモが無くても他のもので代替えになるし、チンジャオロースの元があれば、ピーマンがなくても、まぁ普通ではないがタマネギでも入れておけば新しい料理を買いたくできるかもしれない。

ところが、野菜や肉は準備万端でも、ルーがなければどうしようもない。まぁ野菜いためを作ればいいのだが。けれど、今回のように「もう後戻りはできない」ってこともあるので・・・。

そういうわけで、これからは調味料を先に買うことにします。はい。

全盲の役

  • 日常

全盲が登場する作品は数多く存在する。「君が望む永遠」とか。「るろうに剣心」にも、盲剣のなんちゃらというのがいたし、剣心も一時期見えなくなった。

もっとも、こうした作品に登場する全盲というのは超人なわけだが。目が見えないからって、心臓の鼓動や筋肉の収縮する音が聞こえるほど聴覚が発達することはないし、普通の人みたいには歩けない(例外はある)。

まぁ漫画やアニメの中ではしかたないとしても、ドラマで全盲を演じる場合にはリアリティが必要である。そのため普通の演技ではいけない。真の全盲を演じるには次のような振る舞いをしなければならない。

  • 人と話すときに自分から目を合わせてはいけない。目が見えないのだから自発的に目を合わせるのは無理である。しかも、相手が目を見てきたからといってそのままでもおかしい。たいてい全盲は焦点があってない感じになるから、1点を見据えるとかいう目の動きは難しいのだ。
  • 会話のときにジェスチャーをほとんどしない。全盲にとってジェスチャーによる表現は意味をなさないので、たいていの全盲はジェスチャーの替わりに声色を使って話をする。ただ、後天性の全盲だったりするとジェスチャーを織り交ぜる場合があるので、設定によって判断する。
  • 外では白い杖を持ち、振るようにして歩く。ただこれは練習しないと難しいかもしれない。そして、人や物を避けて歩いてはいけない。避けるのは対向者の方である。また、物にぶつかるときは思い切りぶつからねばならない。そこに物があると知らないからぶつかるのである。知っていてぶつかるような生優しいぶつかりかたではだめだ。ときには自転車を倒したり、車止めにすねをぶつけたりもしなければならないだろう。
  • 室内などでは、慣れている場所はそれなりに普通に歩き、狭い場所や慣れていないところではおそるおそる歩く。ドアに向かう際など、極めて正確にドアにたどりつくのは不自然なので、ややドアからはずれた位置で壁にぶつかり、手探りでドアノブを探すような講堂をするべきである。また、ときどき物にぶつかりながら歩かなければならない。
  • 階段は普通に上り下りする。よく勘違いされているが、全盲でも階段は普通に利用できる。むしろエスカレーターやエレベーターよりよっぽど安全で使いやすいと俺は思っている。お寺の階段のように不規則な場所はともかく、一般的に整備された階段であれば駆け下りたり駆け上ったりしてもかまわない。少なくとも、駅の改札を入って階段を下りようとしたら電車が入線してきたとき、俺は駆け下りる。たいてい周りも走っているからそういうときは比較的安全なのである。余談だが、駆け込み乗車も場合によってはして良い。ただしおそるおそる駆け込み乗車しなければならない。たぶん究極に難しいだろう。
  • ちょっと気持ち悪いが、全盲を極めるならあちこち触りまくらなければならない。お店の棚に並んでいる商品、人の身体、その辺に置いてあるもの。聴覚では得られない情報を得るために触覚を利用する人も多いのだ。ただし、気持ち悪いので、演技でやるときはやらないでください。女の子に対して「君髪長いんだね」とか全盲は普通言ってはいけないのだ。だから、この点に関しては極めてはいけない。

これからドラマで全盲の役をやる俳優には、是非これらを守っていただきたいと思います。


ところで、コードギアスにだってナナリーが出てる。彼女は目が見えない上に車いすだ。車いすはどうでもいいが、目の見えないナナリーが出てるんだから、目が見えなくても状況がもっと分かるように作って欲しい。小説を読むというのはいつもの手であるから、アニメを見るだけで普通の人と同じ状況が伝わってくるのが望ましい。

俺的には、DVDに普通のオーディオコメンタリーとは別に、ユカナが場面解説をしてくれてる音声を入れてくれればそれでいいのだが。名塚織でもいいけれども。そうだよ、ナナリーが解説すりゃいいじゃんね。

今度クランプにメール送っておこう。

DBの正規化

データベース設計において正規化は重要なプロセスである、とFEの試験勉強をしているときに本で読んだ。だが、今回サークルでシステム開発をするに当たって考えたデータベースは、ぜんぜん正規化されていないものであった。けれど、とりあえずプロトタイプを作ってイメージを確認したかったので、見なかったふりをしていたのである。

しかし、O/Rマッピングツールの必要性に迫られてきたのでそのモジュールの勉強中、リレーションシップの設定のところで困ってしまった。データベースを正規化していなかったものだから、うまくO/Rマッピングツールでリレーションシップを定義できなかったんである。

それで、データベースの正規化が重要であるとやっと痛感できたので、これからやろうかなと思っている。あぁめんどくさい。だれかこういう話ができると人いませんかね。

結局はずれた

  • 日常

日本における9月13日は終了した。少なくとも、「名古屋で地震がある」という予言ははずれたわけだ。

世界的にはこれから2008年9月13日がスタートする地域もあるのだが、ここで取り上げてきた予言に関する地域の9.13はまもなく終了する。たぶんもう100万人規模の被害者を出す地震は起きないだろう。

今日のニュースを見ていたが、アメリカで列車の事故があったとか、爆弾テロでだれか死んだとか、台風の動きが遅くてたくさん雨がふったとか、世界的な大ニュースと言えるものはなかった。まぁ、9月12日の事件であるものも含まれてはいるのだが。

結局予言は当たらなかった。予言を信じる人には「1つぐらいはずれても、他に当たっているものがたくさんあるのだから、やはり予言者の力はすごいのだ」とおっしゃられる方もいるだろうが、その中には客観的にみるとこじつけにしか思えないものが多数存在すると思われるので、きちんと統計的に分析をしたうえでそう主張してほしい。そうすればこちらも納得できる。

第一ジュセリーノさんの予言がこの先的中するとすれば、隕石の衝突で地球は氷河期に入るのに、温暖化の影響で局地の氷が溶けて多くの国が沈む、ということになる。普通、温暖化の最中に氷河期がきたらつりあって気候は保たれる、と考えないか。科学的知見から、氷河期に入った場合の影響と温暖化の加速度合いを比較した結果、温暖化の影響が勝るというのなら理解できるが。だいたい予言者って根拠もないことをいうから意味が分からない。

ただ、今思ったが、予言とされるものに根拠が存在し、そのようになる経緯を説明できるとすれば、それは「先見性が高かった」ということになるわけで、根本的に予言とは別のものではないだろうか。「XX年に再び世界恐慌になるでしょう。何故ならYY年に世界的企業A社が倒産し・・・」というような予言があったとして、初めの予言を導き出すための根拠がさらに予言で成り立っているという状態は、予言を裏付けることにはならない。根拠となる予言を裏付ける根拠がないからだ。そして、多くの予言の根拠は予言なのである。そういう意味で、予言に根拠を求めようとするのは無意味なのかもしれない。

まぁ、これからも俺は予言がどのくらい当たるか頑張って観察していこうと思う。予言なんてないと思うが、たまに「科学では解決できないこともある」と思わせられる話を聞いたりするし、超常現象関係の話題は好きなので。

個人的には今年の年末、TVタックルでまた大予言特集をやってほしい。この先、「2012年人類滅亡説」が控えておりますので(笑)。お気づきだろうが、いろんな予言が存在していて、それらは矛盾することが多いのである。で、どの予言が正しいかという議論を、どれぐらい説得力のある根拠を以て説明できるかをみるのが、面白いのである。ある意味、娯楽を提供してくれてるんだから、予言者には感謝しないといけないかもしれない。

自民党の総裁選

  • 日常

自民党の総裁選挙が今日告示された。5人が立候補し、NHKの夜のニュースでは、候補者が出演して思いを語っていた。合同の会見が2時からあったそうだが、あいにく見られなかった。

テレビに出て自分の政策について話をしたり、他の候補者と議論したり、各地を遊説してアピールするのはご苦労なことである。自民党の総裁は事実上日本の総理大臣である世の中だ、確かにこうした選挙活動をするのは当然だろう。

ところが大きな問題がある。自民党の総裁を決めるのは自民党員なのである。そこに国民の意思は全く反映されない。国会が総理大臣を指名する制度である以上、国民は直接総理大臣を選べないのだ。

アメリカのように大統領を国民の投票で選ぶのなら良い。大統領と議会がそれほど密接ではないので可能なのかもしれない。日本の総理大臣は議会の一部だから国民が選出に関われないのである。

日本に大統領を置くのはなかなか難しそうだが、国民が直接国のトップを選べる良い方法はないだろうか。・・・でも、今の日本じゃ、年に1回首相を選ぶ選挙をしなければならないから、今の制度でちょうどいいのかもしれない。残念。

最近、所属しているサークルでまたシステム開発を始めることになった。2005年の夏に初めてシステムを開発し、2006年3月に大幅な改修作業を行った。それに引き続き、今回が3回目の作業になる。

せっかくなので気に入らないところをいろいろ変更することにした。

その1つはテンプレートを使えるようにすること。ウェブベースのシステムなのだが、これまで表示部分のHTMLもプログラム内に埋め込んでいたため、だんだんプログラムをみるのがいやになってくることがあった。しかし、最近PerlにTemplate-Toolkitなるモジュールがあることを知り、使用するサーバにもインストールされていたので、これを使って表示部分とプログラム部分を独立させることにした。

次にデータ管理にSQLデータベースを使うこと。データの格納にはCSVを使っていたが、データベースを使った方が速そうだし、データレベルの処理を考えるのがすこぶる面倒なので。RDBを使えば排他制御とかトランザクション処理の機能もDBに任せられるので、俺はMySQLを使いたくてたまらなかったのである。

それから、不十分だった管理者機能の実装とか、その他改良したい点は山ほどあった。

しかし、これが一筋縄ではいかなかったのである。

まず文字コードでつまづいた。現在諸般の事情でプログラムは全てShift_Jisコードで書いている。理由を説明していると長くなるので省略するが、もともとShift_JisでPerlを書くのには問題があったので、これをやめようと思ったのだ。

そして、MySQLを使い始めるということだし、最近はやっぱUTF-8だろうと思ってUTF-8でプログラムを書くことにした。ところが、俺が使っているエディタ(PC-Talker付属のMyEdit)で、文字コードUTF-8にして保存したPerlプログラムが、運用予定のサーバで動かない。CGIWrapのエラーが吐かれている。おかしい。同じスクリプトをEUC-JPで書いたら動くのに。なんでだ。

この問題を解決するために検索してみると、同じことで悩んでいる人を発見した。しかし、その人は別のエディタを使ったら治ったとのこと。「そうなのか」と思って俺も別のエディタを使ってみたら、おお、動いたよ。UTF-8でPerl動いたよ。秀丸は良いエディタだ。

この際だから言わせてもらうが、MyEditはショボ過ぎる。タブキーを押したときに、タブ文字ではなくスペースを入れる機能がないし、UTF-8での保存も怪しい。しかも、このエディタの文字コード自動選択は役に立たない。「文字コード:自動選択」でファイルを読み込んだとき、Shift_Jis以外の文字コードのファイルをうまく読み込めた試しがない。そういうわけで、近いうちにMyEditは捨てるかもしれない。

文字コード問題は解決したと思いきや、今度はPerlのTemplateモジュールが使えない。スクリプトもテンプレートもUTF-8で書くと、出力したときに化ける。これはUTF-8で開いたファイルハンドルを渡せば問題は解決するようなのだが、面倒だ。ああ、モジュール化すりゃいいか。暇なときにやろう。

そういうわけで、結局開発はEUC-JPでやることに決定した。が、気が向いたらUTF-8でやる。

次の問題として「テンプレートをXHTMLで書きたいのだが・・・」ということがあった。

最初はHTML4.01のstrictで書こうと思った。でもぶっちゃけHTMLの文法がよく分からんので、 「簡易版の文法チェッカー」 で俺の書いたHTMLをチェックした。そうしたら-217点だと。俺は1からHTMLを勉強し直した方が良いようである。

エラーの解説をみてみると、どうも <br />のように終了タグを持たない要素は <... /> で閉じなければならないというのは、XHTMLの文法であることが判明した。なんだよ!せっかく面倒だなあと思いつつ/をたくさん書いたというのに。

そういうわけで、どうせなら流れに乗り遅れないようにXHTMLでテンプレートを作ろうと思ったわけである。

上記の文法チェッカーでさんざんエラーをくらいながら、ようやく99点のところまでこぎつけた。100点満点中99点である。残りの1点は、HTTPヘッダのメディアタイプに "text/html" を指定していることだった。

そこで、XHTML1.1では "application/xhtml+xml" というメディアタイプを指定するのが推奨されているとの記述があったので、プログラムでそのようなHTTPヘッダを吐くようにした。すると、このCGIをブラウザがダウンロードしようとするじゃないか!!おいおい!

困ってしまった。せっかくXHTMLで書いたのに。IE7でもホームページ・リーダー3.02でもネットリーダーでもだめだった。

そこでまたもや検索してみると、 こんなページ を発見した。なんと!やはりビル・ゲイツのせいか。おそるおそるFirefoxでアクセスしてみると、おお、ページを表示できました~!(パチパチ)おそらく、HPRもネットリーダーもIEのエンジンを使っているから同じ結果になったのだろう。俺、これからFirefox使おうかな。

というわけで、IE系のブラウザを使わなければ万事OKなのだが、あいにくそういうわけにもいかないので、結局メディアタイプには "text/html" を指定することにおちついた。

とまあ、いろいろと実装上の苦労があるわけで・・・。まぁ、勉強にもなるし良い暇つぶしなのでOKということで。

謝罪

  • 日常

今日友人と治療院へ行った。最近身体の調子がよくないので。そうしたら足がやばいと言われた。運動しなきゃね~。

ところで、治療院のそばの駅で飯を食べて行こうと思ったのだが、どこに何の店があるか分からない。しかたないので駅員に聞いてみると、近くにパスタを食べるところがあるようだ。

言われた路をパスタの店に向かって歩いていく。途中演説をやっていた。気にせず通過して店を探していたのだがみつからない。そのうち、どうやら俺達は紀勢線の周辺を歩いていたらしく、演説が止まり警備員らしき人が現れた。どうやら区民の生活を豊かにするための区役所本庁舎に関する演説を妨害してしまったようだ。阿佐ヶ谷駅でそんな話をしていた人ごめんなさい。

今日はそれだけがいいたかったの。すいません。

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プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

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