昨夜は午前3時過ぎまで友人のPC設定につきあっていたので、本日ものすごく眠い。何もなきゃ家で寝ているところだが、あいにく大学に行かなければならない用があるので、こうして院生室のPCのキーボードをたたいている。

あまりにも眠くて何もはかどらないので、キーボードでもたたいて時間をつぶそう。


缶詰は一般的に非常食として諜報する。これは災害時の食料という位置づけだけでなく、平時の際にも冷蔵庫の中がからっぽであるという非常時に活躍する。

加えて酒のつまみとしての用法も広く普及している。焼き鳥といった缶詰はまさにぴったりであろう。

これ以外にも、缶詰と言えばフルーツの缶詰である。ミカンやパイナップル、ミックスフルーツなど、簡単に果物を摂取できるという点で優れている。

ところが、缶詰を空けるときには缶切りを使わなければならないのだ。いくら手軽で便利で、まあ味も許せる範囲とは言え、缶切りが必要なのである。

実を言うと俺は缶切りなんて使えない。あれをどうやって使えというのか。力点、作用点などの理論を学習して、そのモデルに従って缶切りの動作を制御すればちゃんと開けられるかもしれない。でも俺は機械じゃないので、不器用なのはしょうがないんである。

だいぶ前からプルタブという素晴らしい手法が一部の缶詰に取り入れられている。これは缶切り不要でまさに「手軽」なのだ。缶切りなど使わないのでお子様も安心である。値段は少々高くなるが、缶切りで数十分各党することを考えれば、それぐらいのことは問題ではない。

とはいえ、プルタブがない缶詰もまだまだ市場には多く流通している。まあ、どう考えてもプルタブをつける方が製造コストは高そうだが、そんな言うほどのことでもないと思うのだが...。

俺としては、缶詰を危険性も少なく手軽なプルタブ方式に全面的に変更してもらいたい。缶切りが必要な缶詰は排除の方向で世の中は進むべきである。

だって、本当に災害が発生したとき、ちまちま缶切りで非常食の缶詰を開けるというのだろうか。また、缶詰はあるのに缶切りがどこにもない、といった切なすぎる状況に陥る可能性もある。天然ナ人は、枕元に非常食として缶詰を用意していても、開けるための缶切りは台所に置いたまま、という間抜けなことをするかもしれないじゃないか。

こうした状況を避ける意味でも、プルタブ方式への全面移行は非常に重要なことであると、俺は声を大にして言いたい。言いたいのだが、こういうことってどこにいえばいいのだろう。消費生活センターとか?それともメーカーにいえばいいのか?