2011年5月の記事一覧

トレンドに取り残される?

  • 日常

最近、IT系の大企業にいると、トレンドというか、世の中の動きに取り残されるのではないかという不安感に襲われることがある。もっと厳密にいえば、日本で育った大きな企業のIT関連グループ会社で、ということだ。

完全に創造の話であるが、ITを事業として持っているようなグループ会社がなければ、ITシステムをグループ会社に依存することはない。例えば製薬会社がグループ企業としてITをやっているところを持っていなければ、ITシステムの導入については基本的にソリューションベンダーに委託することになる。しかし、もともと家電や工業製品のメーカーだったのがIT関連企業をグループ内にたくさん保有するようになると、グループ会社はグループ内の製品を使うようになる。そのグループの製品がシェアの高いものならいいが、シェアが大きくないような場合、世の中でシェアの高い製品に触れることもなく、日々を過ごすことになる。

具体的な例を挙げると、一般的に通じることとして「ERPならSAP」みたいな概念があることは分かるけど、実際SAPの製品なんて使ったことないからよく分からん、という事態が発生しかねないということだ。

もちろん、自社あるいはグループ会社の製品を積極的に取り入れて営業活動に繋げていくのは大事なことだし、むしろ必要である。が、やっぱりそれだけじゃ生き残ることはできない。まぁ、Oracleの社員がPostgreSQLを進めるようなことはまずいけど、グループ会社の製品より競合他社の製品の方がいいと判断したら、他社の製品を提案するのも、必要なことではないだろうか。

なんでこういう抽象的なことを書くかというと、具体的な会社名を書くと俺がどこに勤めているかばれるから書きたくないのである。つまり、少なくとも俺はOracleやMySQLの社員ではない。が、日本で育った大企業のグループ会社で働いている。で、自前で構築したその場しのぎの社内システムを目にする度に、上記のような不安感が募っていく一方なのである。

でも、SAPのシステムを使ってみたいと思っても、そんなもん個人で買える金額じゃなし、だいたい個人レベルで何に使えばいいというのだ。いや、まぁ別にそんな必要は今のところないのだけれど・・・。

ウェストがレベルアップ

  • 日常

シェークスピアもびっくりな悲劇が起きた。

とりあえずクールビズですから、半袖のワイシャツに夏用のスラックスで出勤するわけだが、今日、スラックスを履いてみたら、履けなかったのである。しかも、3着あるうちの2着が。正確に言うと、ウェストがきっつくて前のホックが止まらず、チャックも上がらない状態である。

残りの1着もかろうじて履けたが、腹がきつい。腰が痛い。あぁ、なんということだ。確かに、思い返してみれば去年もちょっときつめだったとは思うが、1年で履けないレベルまでレベルアップしていたとは、ウェストが・・・。マジありえねえ!!

RubyでGUIアプリケーションを作ろうと思っていろいろ試している。

というのも、ツイッターのクライアントとして今Tweenを使っているのだが、気に入らない点がいくつかあるので、自分用にクライアント作るかなぁと思ったわけだ。Tweenの何が気にくわないかはまぁ良いとして、実際に作るとなると、まずは技術的に乗り越えるべき課題がある。

そもそもWindowsで動くクライアントを作るのに、別にRubyじゃなくてもいいのだが、 ゲームを作るのにはまっていたころにRubyをやりこんだし、C#とかC++をはりきって覚えるほどやる気もないので、Rubyなわけである。

で、とりあえずRubyでGUIアプリケーションを作るにはいくつかフレームワークがあることは分かった。

そのうち、VisualRubyというフレームワークとwxRubyというフレームワークの2種類を試して見た。

まず、VisualRubyの方は、コードがシンプルで分かり やすい。Rubyっぽく書けるし、数ステップでそれっぽいウインドウも出る。ところが、作ったアプリケーションをPC-Talkerが読まなかった。VBで作ったアプリに近い感覚である。っていうかキーボードで全く操作できないので、この時点でアウト。

次にwxRubyを使ってみた。こちらはVisualRubyよりもいくらか余分にコードを書かなきゃならないように思えるが、基本的にはシンプルである。そして、作ったアプリケーションもちゃんとPC-Talkerで読む。どうやら、wxRubyはある程度OSネイティブのコンポーネントを使っているらしく、そのためPC-Talkerで読めるらしい。VisualRubyはクロスプラットフォームとしての性能はwxRubyよりも高いようだが、その分OSネイティブでないという点で、スクリーンリーダーに対しては不利ということのようだ。

ということでwxRubyでアプリケーションの開発を行うことに決定した。

が、もう一つ引っかかる点がある。Webの世界ではMVCモデルという言葉があるが、GUIだって同じ。要するに、ロジックとデザインは分離すべきなのである。しかし、どうもそれが難しそうなのだ。

wxRubyでは、XRCというXMLベースのリソースを使うことでデザインを分離できるということらしいのだが、実際、このXRCというものを手書きするのは困難に見える。少なくとも、ブログなんかで人が作ったコードをみてそう思った。で、普通GUIなんで、デザイナーみたいなツールを使って画面を作るようなのだが、それもスクリーンリーダーではきっと使えないだろう。wxFormBuilderというツールがあるようだが、使い方を見ているとVisual Studioとどっこいどっこいで、とてもスクリーンリーダーで使えるようには思えない。

ということは、ソースコードでコントロールを配置していくことになるわけだが、あんまり気が進まない。ロジックとデザインを分離した方が効率よくアプリケーションを作製ができるということが分かっている今、わざわざロジックとデザインを近藤させるようなまねをしていいのだろうかと・・・。いや別にいいんだけど、個人的に気に入らないだけである。

まぁでも方法がそれしかないのだからしかたがない。画面デザインを記述するソースコードと、ロジックを記述ソースコードを分けて書くという方法でごまかすしかないか・・・。しょうがない・・・。

そういえば「HTML+CSS+JavaScriptで簡単にGUIアプリが作れます」って触れ込みのフレームワークがあったのを思い出した。で、調べてみると、Rubyの場合は「Bowline」というフレームワークがあるようだ。でも残念、Windowsには対応してないみたいなことが書いてあった(英語だったので全部読んでないが)。HTMLで画面作れれば、新しいことを覚えるまでもなく、最低限の画面はちゃちゃっと書けて便利そうだなぁと思ったのに・・・。

そういうわけで、毎日会社行って、帰ってくるとプログラムなんて組む気にならんのだが、休日に時間作って、気長にクライアントを作っていくことにする。地味に協力してくれる人を募集しています(笑)。

衝動

  • 日常

こんなことを書くのもなんだが。今日満員電車で隣に女子高生がやってきた。正確には「と思われる女子」であるが。

満員電車である。当然密着するわけだ。衝動を抑えるのに必死だったよ。そして理解した。こうして毎朝毎晩鬱憤をためながらサラリーマンは日中を仕事に費やしていく。どこかで風俗にでも行かなきゃ反社会的行動に出るのも当然だ(笑)。

これなら、社会的には地位のある人がセクハラとか婦女暴行で捕まっちゃうってのも納得できる。まぁ、最近IMFの理事が捕まったんでそういうことを思うわけだ。クールでインテリジェンスの固まりのような俺でさえそうなのだ。日々社会的立場を行使することを強いられる大学教授や会社役員なんかが援助交際に走るのも自然なことなのだろう。

いや別にだから何だというわけじゃない。なんとなく、自分に疑いの念を持っただけのことだ。繰り返しになるが、やはり俺も男か、と。

前に、フェミニストで有名な田島先生が「男は女を『穴と袋』としか見ていないから差別が起こるんだ!」と強固に主張していた。そのときは極端なことを言って・・・と思っていたが、まぁ、それは強ち間違いじゃないなぁと・・・。少なくとも、『穴』とは見ているな・・・と。

あぁ、大事なことを書き忘れていた。俺はちゃんと今朝は我慢しましたよ。いつも我慢してるし、援助交際なんて夢にみたことしかありません。

このページの上部へ

プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

サイト内検索

最近のピクチャ

Powered by Movable Type 5.2.10