日常 一覧

最近の俺は悩み人なのだ。とても悩んでいる。いったんは結論を出したことで、俺自身の考えから言ってもその結論は妥当であるのだが・・・。その結論を正当化して本当に良いものかどうか、理屈を超えて感情論で悩んでいるのである。

何に悩んでいるのかというと、かなり親しい有人が「ネットワークビジネス」にはまってしまったことである。もっと具体的に言えば、ネットワークビジネスって俺は嫌いなのだが、それにはまっちゃった有人と、どのように付き合えばよいかということである。

本論に入る前に、何故俺がネットワークビジネスが嫌いなのか説明しよう。言いたいことを先延ばしにして、割とどうでもいいことでお茶を濁すのは俺の得意技である。

まぁ、ネットワークビジネスといっても多種多様な形態があり企業によっても精度は違うだろう。まぁ、私がターゲットにしている企業はだね、あれです、あえて名前は書きませんが「ア」で始まるやつですよ。ちょっと前はCMでもよく見かけた「ア」のつくマルチ商法と言えば、ほぼ分かるでしょう。

で、古い情報かもしれないが、その会社の制度というのは「ネットワーク」という名に全くふさわしくない。階層型ビジネスという方が適切なようにも思える仕組みと理解している。あくまで90年代後半の知識に基づいているので現在はどうか知らないが、少なくとも俺にはそういう偏見があるということだ。

この会社については、一般的にあまり良い話は聞いてなかったけれども、最も俺の心を動かしたのは、親の知り合いにもこれをやってる人がいて、しっつこく勧誘していたのを見たことだ。まだ小学生かそれ以下だった子供の俺からみても、度が過ぎた勧誘だった。結局俺の親はそんなしつこい勧誘にも屈せずにいたのであるが、思えば昔から親には大変口うるさく「そういうことに関わるんじゃないよ」と言われたものだ。簡単に玄関のドアを開けずに、知らない人がきたらまずお母さんを呼びなさい、的な・・・。どうも俺が4歳ぐらいの時に、名にも知らないでドアを開けてしまったら、何かの押し売りをする人だったらしく・・・。それが原因というよりは、むしろお母様の様々な人生経験からそういうことを思ってたんじゃないかと予測していますけれども・・・。

おっと、それでだ、俺が「ア」のつくやつらを嫌いな理由ですが・・・。これは例の有人から聞いた時に思ったこと。「これは権利収入とか不労収入というものだから、一生懸命働いてどうこうというのじゃないんだよ」と俺の有人は俺に言ってきた。はっきり言って「こいつ馬鹿じゃねえのか」と思った。

まず、「ア」の付く会社の、俺が知っている限りの制度体系を前提とするなら、「権利収入」という点は正しい。全く正しい。会社の担当者は「ネズミ講と違うので後からやり始めた人が損をするということはありません」っていう説明をするらしいけれども、会員が人を勧誘してさらに会員を増やした時、勧誘する側とされる側に親子関係が生じ、子の売り上げの一部が親のインセンティブとして入ってくる制度のどこが「後から入った人は損しません」なのか全く理解できない。単なる言葉遊びだ。損はしてないけど、早く始めた人が有利なのに変わりねえじゃん。

次に不労収入という点だが、「ア」の付く会社って、そこの取扱商品を他人に売りつけて自分の利益にする商売だ。こう書くとすごく卑しく聞こえるが、俺に言わせてみればそういうこと。法的には「連鎖販売取引」と言って違法ではないみたいだし、なんというか、まぁ、営業ならそんぐらいやるだろうなとは思うが・・・。それはともかく、人に物を売ることが果たして「不労」なのかというのが俺の疑問なのだ。物を売るって、はっきり言ってとても大変なことである。誠実にやるとすれば、商品のメリット・デメリットを熟知し、顧客の疑問や悩みにも紳士に対応し、信頼関係を構築できて初めて物は売れるのではなかろうか。このプロセスのどこが「不労」なのか。重労働の間違いじゃなかろか?

子供のころも思ったことであるが、大した知識もないくせに物を押し売りしてくる連中というのは、たいてい感情的なうたい文句を使う。まぁ、無知な人とか、おつきあいだと割り切っている人はそれで納得して買ってしまうのかもしれないが、少なくとも俺はそんなんじゃ納得できない。人から聞いたような文句を並べて「ここのサプリメントは自然の成分だけを使っているから品質はいいらしいよ」と言われても、じゃぁ具体的に他の商品と何がどう違うのかちゃんと説明しろ。っていうか「らしい」ってなんだ、お前は使ってみてどうなんだよ?まぁ、売る立場だとね、良いことしか言わないでしょうけれども・・・。

権利収入と不労所得についてはこんな感じである。最後に付け加えるなら、本当の権利収入というのは、例えば土地を持ってる地主だったり、ミッキーマウスを作ったディズニーだったり、運か才能に恵まれた人だけが持てるもんだと思うよ。運も才能もない人はこつこつ、そういう人たちの下で働くしかない。

さて、「ア」のつく人たちを俺が嫌いなのにはもう一つ大きな理由がある。俺には怪しい宗教と区別がつかないのだ。その理由は手口にある。

まず、宗教にしてもそういったビジネスにしても、「最近の生活に満足できてる?」とか「何かやらないといけないと思わない?」というところから始まる。まぁこれはいい。で、そういうことを話しているうちに「いい話がある」という展開になってくる。こちらが「どんな話」と聞いても向こうはさっきの権利収入とか不労所得という魅力的な言葉を残し、具体的な話はしようとしない。で、こちらが渋り出すとようやく本題に入る。

要するに、人の弱みにつけこむというか、心の隙間をつくというか、そういう手口に思えるのだ、俺にとっては。しかも、そういうやつらは大変気持ち悪いことに、初めはかなり強く押してくるのに、こちらが鈍い反応とみるや一歩引いて「いや、無理することはないんだ。ただ俺はお前の気持ちを分かってるつもりだから進めてるんだよ。決してお前にこれを勧めて設けようとかは思ってないんだ。お前の悩みも理解できるから、お前のことを考えてるんだ。」とのたまう。これが、俺にはどうにも気持ち悪くて吐き気がするのである。他人に俺の気持ちが分かってたまるか、このインポ野郎。

で、やっと本題に入いろうではないか。私の有人はそういう馬鹿なまねはしない、常識のある人間だと思っていた。いや、もう酔っぱらっているからいうけれども、今の世の中でそういうのを新たに始めるって、世間知らずもいいところだと俺は思うのだよ。つまり、「彼がそんな世間知らずなファッキンデブだったのか」ということと、それを見抜けなかった自分に腹が立つのだ。

その有人はいろいろと腹を割って話せるやつだ。一方でやつがはまり込んでしまった組織を俺は嫌悪している。でも、もう俺もそいつも子供じゃない。やつの行為に俺が朽ちだしする権利なんか無いので、いくら俺がやめて欲しいと思っても、俺がそれを彼に強制するどころか、発言することも出しゃばりだと思ってしまう。

もっと言うなら、もし俺が正義感の強い人間なら、彼をまともにすべく働きかけていただろう。ただ、残念なことにというか幸いなことにというか、俺はそんな面倒なことはしたくない。やつが選んだんだから、やつの好きにすればいいと思う。

そういうわけで、俺の嫌いな組織に所属してしまった有人との付き合い方について、基本スタンスはもう決まっているのだ。深入りはしない。できればその件で関わりたくない。その件でなくても、いつどんな時にその件に誘導されるか分からないので、普通の付き合いも避けたい。そういうことだ。

でも、そのスタンスが俺自身の感情や根底にある考え方から言って妥当なものであったとしても、将来的に有用なことかと言われると、本当にそうなのか?と疑問に思ってしまう。これまで俺は割と人間関係を大事にしてこなかったので、余計そう思うのかも知れない。

頭では分かってるんだけどね。もうやつとは今までのように接することはできないと。これがさ、俺って弱い人間なんです。彼から「最近のお前、なんか変だよね。俺のこと避けてる?」ってメールがきたことがあって・・・。当然「ア」の付く話の後である。彼の言う通り私は君を避けているのだけれども・・・。そうだと肯定できなかった。「最近会社のこととかでイライラしてるからさ、俺は無意識なんだけど、お前からそう見えるんだったら他の人にたいしても避けるような態度とってるかもね。教えてくれて有り難う。」などと、思ってもいない、大変下品な対応をとってしまった。本当は、はっきりyesというべきだったのに。自分に対して反吐が出るわ、マジ。

そろそろ終わりにしようと思いますが・・・。結局、彼も悩んでいたので、その隙間につけ込まれてしまったのだ。そういう意味では被害者なのかもしれない。

俺も彼も視覚障害があって、しかも全盲である。全く目が見えないのだ。そんな中でも、俺も彼も、名前を聞けばだれもが知っているような企業で働いている。当然回りは目が見える人間ばかり。健常者には理解できない苦労もあるし、職場の文化そのものに対する不満も当然ある。そういうところも含め、俺も彼もつらい時機があった。結果的には二人ともそのつらい時機は乗り越えられたのだが、彼の場合は、どうも乗り越えるきっかけが「ア」の付くやつだったらしいのだ。

先ほども書いたが、それについて俺はどうこう言う権利はない。だから、俺からそのことについて助言や忠告はしない。本当は今すぐやめろと言いたいが・・・。彼が悩んでいろいろ考えて決断した結果なら、それは尊重すべきだよね、やっぱり。でも、そこで救ってやるのが本当の友達では?という意見もあるだろう。でもそれって驕り(おごり)じゃないのか。人生の先輩ならともかく、似たような経験しか積んでない俺が忠告できる立場にはないよね。

あぁ、酔っぱらっていい気分になりかけたけど、何かのきっかけで思い出して、ついここに書き始めてしまったら、酔いが覚めた。寝る。おやすみ。

今までMovable Typeを自サバに設置してブログを書いていたのだが・・・。いや、もうほとんど更新してなかったのだが・・・。先日コメントを久しぶりに頂いて、屑みたいな文章の中にうもれている真面目な記事は役に立つんだなあと思って、細々と続けていこうかと思った次第。

ところが、最近はソーシャル連携とかが流行らしく、ブログの記事からツイッターやフェイスブックができるようになっているところが多い。俺もそういうのがいいかなと思って・・・。でも自分でコード書いてHTMLをカスタマイズするのも大変面倒だし、そもそもやり方を忘れてしまったため、こうして一般のブログサービスを利用してみることにした。

で、まぁ、見ていれば分かると思うが、FC2である。広告とか入るので今までより余計なものが増えるけれども、デザインのテンプレートとかもいろいろあるし、適用するのも簡単だし、まぁこれでいいか。

実はFC2に登録するだけでも大変な苦労をしたので、後日その苦労話を纏めようかと思っているところ。スクリーンリーダーユーザーがFC2ブログに登録するのはとても骨の折れる作業なのである。これだったらMTでHTMLカスタマイズするのと手間は変わらなかったんじゃないか?

というわけで、これからはブログを更新したらツイッターに勝手にツイートされるらしい。糞文章をこうして世界により多くの手段で発信できるのは喜ばしいことだ。

これからも、思わずお釈迦様とマリア様が目をそむけるような文章を書き続けることに全力を尽くします。ええ。大丈夫、仏壇の横に十字架を飾ったりしないから。

トレンドに取り残される?

  • 日常

最近、IT系の大企業にいると、トレンドというか、世の中の動きに取り残されるのではないかという不安感に襲われることがある。もっと厳密にいえば、日本で育った大きな企業のIT関連グループ会社で、ということだ。

完全に創造の話であるが、ITを事業として持っているようなグループ会社がなければ、ITシステムをグループ会社に依存することはない。例えば製薬会社がグループ企業としてITをやっているところを持っていなければ、ITシステムの導入については基本的にソリューションベンダーに委託することになる。しかし、もともと家電や工業製品のメーカーだったのがIT関連企業をグループ内にたくさん保有するようになると、グループ会社はグループ内の製品を使うようになる。そのグループの製品がシェアの高いものならいいが、シェアが大きくないような場合、世の中でシェアの高い製品に触れることもなく、日々を過ごすことになる。

具体的な例を挙げると、一般的に通じることとして「ERPならSAP」みたいな概念があることは分かるけど、実際SAPの製品なんて使ったことないからよく分からん、という事態が発生しかねないということだ。

もちろん、自社あるいはグループ会社の製品を積極的に取り入れて営業活動に繋げていくのは大事なことだし、むしろ必要である。が、やっぱりそれだけじゃ生き残ることはできない。まぁ、Oracleの社員がPostgreSQLを進めるようなことはまずいけど、グループ会社の製品より競合他社の製品の方がいいと判断したら、他社の製品を提案するのも、必要なことではないだろうか。

なんでこういう抽象的なことを書くかというと、具体的な会社名を書くと俺がどこに勤めているかばれるから書きたくないのである。つまり、少なくとも俺はOracleやMySQLの社員ではない。が、日本で育った大企業のグループ会社で働いている。で、自前で構築したその場しのぎの社内システムを目にする度に、上記のような不安感が募っていく一方なのである。

でも、SAPのシステムを使ってみたいと思っても、そんなもん個人で買える金額じゃなし、だいたい個人レベルで何に使えばいいというのだ。いや、まぁ別にそんな必要は今のところないのだけれど・・・。

ウェストがレベルアップ

  • 日常

シェークスピアもびっくりな悲劇が起きた。

とりあえずクールビズですから、半袖のワイシャツに夏用のスラックスで出勤するわけだが、今日、スラックスを履いてみたら、履けなかったのである。しかも、3着あるうちの2着が。正確に言うと、ウェストがきっつくて前のホックが止まらず、チャックも上がらない状態である。

残りの1着もかろうじて履けたが、腹がきつい。腰が痛い。あぁ、なんということだ。確かに、思い返してみれば去年もちょっときつめだったとは思うが、1年で履けないレベルまでレベルアップしていたとは、ウェストが・・・。マジありえねえ!!

衝動

  • 日常

こんなことを書くのもなんだが。今日満員電車で隣に女子高生がやってきた。正確には「と思われる女子」であるが。

満員電車である。当然密着するわけだ。衝動を抑えるのに必死だったよ。そして理解した。こうして毎朝毎晩鬱憤をためながらサラリーマンは日中を仕事に費やしていく。どこかで風俗にでも行かなきゃ反社会的行動に出るのも当然だ(笑)。

これなら、社会的には地位のある人がセクハラとか婦女暴行で捕まっちゃうってのも納得できる。まぁ、最近IMFの理事が捕まったんでそういうことを思うわけだ。クールでインテリジェンスの固まりのような俺でさえそうなのだ。日々社会的立場を行使することを強いられる大学教授や会社役員なんかが援助交際に走るのも自然なことなのだろう。

いや別にだから何だというわけじゃない。なんとなく、自分に疑いの念を持っただけのことだ。繰り返しになるが、やはり俺も男か、と。

前に、フェミニストで有名な田島先生が「男は女を『穴と袋』としか見ていないから差別が起こるんだ!」と強固に主張していた。そのときは極端なことを言って・・・と思っていたが、まぁ、それは強ち間違いじゃないなぁと・・・。少なくとも、『穴』とは見ているな・・・と。

あぁ、大事なことを書き忘れていた。俺はちゃんと今朝は我慢しましたよ。いつも我慢してるし、援助交際なんて夢にみたことしかありません。

English

  • 日常

知り合いが一生懸命英語を勉強しているのをみて、俺も英語の勉強した方がいいかなと思ったのである。

世の中知らない間にグローバル化が進んでいて、英語ができなきゃ何も出来ない時代が目の前にあるように感じる。今でさえ英語ができた方がいろいろな場面で圧倒的に有利だというのに、さらに「英語ができなきゃお話にならない」時代がくるのかと思うと憂鬱である。日本企業だって社内の公用語を英語にするところもあるぐらいだから、よっぽどなんだろう。そんな会社になったら俺はやめるね。

とは言うものの時代の流れにはなかなか逆行できないし、そうやって避けていたら飢え死にするかもしれない。実際日本からどんどん仕事がなくなっているし(不景気だからということではなくてルーチンワークがコストの安い途上国へ流出しているということ)。まぁ、もうちょっと大きな意味でとらえると、物作りを売りにしてきた日本がもう物作りじゃ他の国に勝てないときているんだから、根本的に違う業態にシフトしていかなきゃならんというのが本質だと思うのだけれど。結局は英語がいるのだ。仕事変われば言葉変わる、と。

で、俺も何かしようと思ったわけで。できればそんなに金を掛けず、時間も掛けずやりたい。もちろん、そんな虫の良い話はないが、少なくとも金はあんまり掛けたくない。

そこで、前にも少し書いたけれど、スピードラーニングを始めた。「毎日5分聞き流す」という夢のようなうたい文句に惹かれ、月々の費用も4,000円弱だったので、お試し気分でやってみたのである。

結果はというと、半年やったが今市。少なくとも、俺の場合は宣伝されているほどの効果はない。確か1,2ヶ月でふと英単語を口にするようになり、半年から1年で会話ができるようになると書いてあったかな。詳しくは覚えてないけど。とりあえず英単語は前より無駄に口にするようにはなったけれど、何言ってるのかはまだよく分からない。

まぁ、効果が出ないのは俺の使い方にそもそも問題があるのかもしれない。メーカーによれば、使い方のポイントが三つぐらいあったはずだが、俺はたぶん全部満たしていない、ということになるのだろう。ちなみにどんなポイントかというと、

  1. 目的を持って聞いてください。
  2. 毎日聞いてください。
  3. 今までの英語の勉強法を忘れてください。

最初の二つは特に違和感はない。その通りだと思う。最後のやつはこういう理屈らしい。「学校のような詰め込み教育では英語を話せるようにはなりません。ネイティブの人が英語を学んできたように、耳から自然に英語を聞いて理解してください。決してテキストを読みながら聞かないで、耳で聞いて慣れてください。」

前半はまぁそうかなと思うのだが、後半については半分異論がある。リスニングについては確かに耳で慣れる以外どうにもならんと思うけれども、理解できるようになるのが最終的な目標であって、ただ聞いてるだけじゃだめなのではないだろうか。ある程度英文法が分かってないとさっぱりだろうし、英語に独特の表現方法ってのもあるだろう(イディオムとかね)。まぁ、日本語と英語が対になって録音されているバージョンもあるのだが、ほとんど意訳なのでいろいろと疑問も出てくる。つまりは、やっぱり聞くだけじゃだめで、ちゃんと理屈も勉強しなきゃいけないんじゃないの?と言いたいわけだ。

そう思ったのでサポートセンターに聞いてみた。そして答えは「そのように思っていることがだめなんです。」と。そうこられたら、うーん、もう何も言うことはない。ひたすら聞くだけですな。

そんなわけで、とりあえずもうちょっとスピードラーニングは続けてみようと思う。が、いかんせん退屈なのだ。別に会話の内容に興味を引かれるわけでもないし。毎日5分聞き流すだけでいいと言うけれど、その気にだんだんならなくなってくる。もっと英語を聞く気になる方法はないだろうか。

ということで考えた。「アニメで勉強すればいいだろう」と。ちょっと前まで日本のアニメは世界的にブームで、アメリカにも多くの作品が輸出された。で、まぁ技術的な問題はさておいて、北米で出た英語版のアニメDVDを買って、見れば、少なくとも興味はわくだろうと考えたのである。もちろん一度見たことのあるアニメを選ぶ。それなら話の筋は分かるから、なんとなくどんな場面で何を話しているかも創造がつくと思うので。

そして「Black Lagoon」というアニメのDVDを買った。もともと好きだったアニメだし、ボックスが安く売られていたので。ちなみに円高でよかったと今回初めて思いました。

で、実際見てみてどうかだが、少なくとも興味は持てる。もちろん英語で何言ってるかは分からないが。

ただ、英語の勉強以外にもう一つ面白い面がある。英語と日本語の違いについて比べるのが結構面白い。単純に、日本語の台詞を英語に訳すとどうなるかということが分かるだけでなく、台詞の一部がまるっきり変わっていることがあって面白いのだ。

例えば、Black Lagoonでは、日本の暴力団がロシアンマフィアと手を組んで、対立する組に一泡ふかせようとするストーリーがあり、その一部として、ロシア人の英語を通訳しているシーンがある。日本語版では途中でロシア語に変わって通訳できないことになっているのだが、英語版では軍隊用語になって通訳できないことになっていた。その、ロシアンマフィアがソビエト空挺部隊崩れであるという設定とか、日本でロシア人がテロを起こすとか、そういう筋書きが問題になったのかどうかは知らないが、何故そういう風に筋書きが変わるのか疑問に思う。むしろ面白い。英語の勉強より、そのように細かいところを変更しなきゃならん文化の背景が気になる。まぁ単に製作会社の方で苦情がきそうだと判断しただけかもしれんが、それならそれで、なんでロシア人が絡むシーンでちょっとばかり変更が生じるのかは分からない。

そういうわけで、効果があるかどうかはともかく、アニメなりドラマなり、自分になじみのある題材を学習に選ぶ方が、少なくとも積極的に英語を聞く気になることが分かった。

ただし、題材は選んだ方がいい。もっと正確にいうと、ちゃんとしたものを選んだ方がいい。Black Lagoonは面白いアニメなのだが、言葉がね、ちょっと汚いもので・・・。いや俺は素晴らしいと思うのだが、ファッキンとか。一般的にはどうもだめな部類の言葉みたいなのでね。Fucking bitch!とか言っちゃいけないと思うので、基本的にはね。

FuckしてやるぜBaby!

あぁくそっ!!ったく世の中にはなんて非常識なやつらがいるのだろう。kまったく腹立たしい。一遍死んでみればいいのだ、そんなやつら。

要するにだ、電車の中でゲロを吐くなということなのだ。大迷惑である。ほんと、そんなやつ Fuck yourself!!

何年か前、新宿駅を歩いているときにエスカレーターの降り口にぶちまけられていたトラップにはまって、スッテンコロリンしたことがあった。そのときの方がむかついて、且つ惨めだったとは思うが、それにしても、あんなおぞましいものを踏んでしまうというのは気分が悪すぎる。せっかく有人と会って楽しく飲んだ帰り、かわいいお姉さんと出会って乗り換えを手伝ってもらい、ルンルン気分で帰路に着いたというのに。最後の最後で全てをぶちこわす卑劣なトラップが仕掛けられていたとは思わなかった。平和なこの日本じゃ、電車にぶちまけられたゲロは、戦場の対人地雷やIEDのような破壊力を持つのである。そう、精神的ダメージにおいて。

そりゃね、俺だって学制のときは無茶して、まぁ、公共の場所にトラップを仕掛ける側だったときもあったさ。反省してるよ。でもね、できるだけ被害が少ないところを選ぶだけの理性を持ってトラップを仕掛けた。そう例えば、講演の隅っことか、人通りの少ない道路脇とか、駅の便所とか・・・。電車の中はいくらなんでもねえよ。そりゃね、GW中ですしね、利用客も多い。まぁ土曜日の朝の電車にはそれらしい痕跡が残っていることだって通常でも多い。しかしだね、普通だからって容認していいもんじゃないだろう。いやまぁ、だいたい吐くほど飲む時点でもうだめなんだが、吐くにしても最低限のマナーをだね・・・。

あぁやってられん。まったく、糞だ、屑だ、かすだ!!FKKだ痕畜生!

最近ゲームネタばっかりなので違うことでも。

ちょっと前に「かわいい女って何?」っていう議論を酒の場でした。これは非常に奥深い話だ。

普通「かわいい」ってのは見た目のことを言う。が、全盲の場合は「声」のことを言う。「かわいい」の定義はさておいて、一般的に外見の要素である見た目と声がかわいいならば、その女はかわいいに違いない。

ところが、「性格」い対してかわいいを主張する人もなかにはいる。これも個人の主幹が入るところなので今はかわいいという定義はしないでおくが、私としては「性格がかわいい」ってのは「おちゃめだ」とか、そういう観念のことだろうとして議論を進める。ちなみに「見た目がかわいい」ってのは、「鼻筋がいい」とか「目がぱっちりしてる」とか、声がかわいいってのは「声が高い」とかっていう要素がいろいろあって「かわいい」と判断されるってことでここでは議論する。

で、「かわいい女って何?」と。全部とは言わないが、本当にかわいい条件は、上記の三つ「見た目」「声」「性格」の3側面が全て満たされるときではないかと考えられる。と有人に言ったら「てめぇ理屈っぽすぎる」と怒られたけれども、じゃあお前えらかわいいって何?と聞いたところ。

「やっぱり貌がいい女だよ。」
「俺は全盲だから声がいい女がかわいいと思うな。」
「声は確かに全盲にとって重要な要素だけれども、実際に接してみて性格がかわいいなぁって思ったら、声はあんまり関係ないよ。」

ということらしい。最後の意見は、貌に対しても当てはまるだろう。いっちゃなんだがブスの女でも、中身がよければ問題ないってことだ。「美人は三日で飽きる。ブスは三日で慣れる。」ということもあるし・・・。

けれども、実際全部がそろってると感じる人なんてそうそういない。典型的なのが「貌は綺麗なのに声がドスの効いた低い声」って場合もあれば、「声は高くていいけれども貌が・・・」ってことがよくある。まぁ、声優の貌をみるとそう感じることが時々あるようなのだが・・・。

ここで、俺の個人的な感想なのだが、「貌が良くて声はだめな女の方が多い」という印象がある。俺が「この個はだめだなぁ」と思っている子に限って友達からは「あれはやばい」と止められたことが何度もある。しかし「声がかわいい子にはそれなりに貌もかわいい子が多い」というパターンは比較的多い。俺がいいなぁと感じた女の子は、有人も「あの子ならいいんじゃねえの」と言っていたことが8割ぐらいはある。まぁそれでも、やっぱり声は良く立って貌がだめな子はいるのだが。

結構この仮説には自信があったのだが、AVになると自体は急変する。大学時代、キャンパスを歩いているときに「あの子かわいいよ!!」といいながら、上記のように俺の好みを客観的に判断してくれていた友人とAVを見たときの話。

俺が気に入っていたAV(全ては女優の声とタイトルだけから判断したもの)を見せたところ「お前の趣味が分からなくなったよ」と言われた。そりゃまぁ、AVって、貌とか体つきにしか興味いかなくて総合的に判断できないメディアだてのは承知の上だが、結局「声がかわいい」のも当てにならんのだなと、思った次第でありました。

さて冒頭の「かわいい女」とはどういうことかに戻ろう。で、「見た目」と「声」がそろっていたとして、後は性格だ。性格は実際に対象と接触してみないと判断できないことなのだが、一般的に「人は見た目によらない」というように、外見がかわいいからって性格がかわいい(良い)とは限らない。外見は良くても「ブリッ子」なやつ、外見はかわいくても「チョーむかつくんだけど!!あいつ死ねばいいわ~!」とか言うやつ、人間ってのは多種多様である。少なくとも、俺の感覚では前述の2パターンは糞だ。

で、書いてここまで書いたのはいいけれども、別に言いたいことがあったわけでもないし、眠くなってきたからもう書くのをやめようと思う。のだが、結局、全部がそろった女なんてそうそういない。なぁ。ほんとに。

大変久しぶりだなぁと思いつつ、暇なので・・・。

ここ最近ゲームにはまっている。オンラインRPGなのだが、「ラグナロクとかやりてぇ!」と数年前から思っていた俺としては、世間的に今更感があるかもしれないものの、楽しくやっているわけだ。友達に紹介してもらった関係でそっち方面の話もできるようになったし。だが、面白いからいろいろな人に勧めて一緒に楽しもうと思っているんだけれども、俺が進めてゲームし始めたやつがだれもいない。俺に勧めてくれた友達も「誘ってもだれもやらないんだよね。っていうかお前しかいない」と言っていた。なんでですかね~?

で、オンラインRPGは人と交流しながらも基本的なプレイスタイルは一人プレイである。それもいいのだが、個人的に「みんなで遊べるゲーム」ってのもやっぱり欲しい。

そこで、自分で作ってみようかと思ってHSPの勉強を始めた。理由は、なんかゲームってHSPで作ってあるものが大石、適当に書いても動きそうなことを前に読んだことがあったから。

とりあえず人生ゲーム的なものを最終的には作りたいのだが、とりあえずはシューティングゲームの解説ページが多いからシューティングを作ってみようと思う。

ところで、なんにしてもデータ構造ってのは大事だと思うが、Cでいう構造体がないらしい。っていうか、そもそもオブジェクト指向じゃないから、なんかプログラミングしにくそうだなぁって勉強し始めて思った。とはいえ、手軽にWindowsプログラミングできることには代わりないので、あれこれしつつオブジェクト指向っぽく作ろうと思っているけれども。

あと、もう一つだけHSPに対する不満をいうとしたら、公式なドキュメントでも解説ページでも、goto命令を結構使ってること。まぁモデルがBasicなので自然なんだけど、今時gotoかよって思う。俺はたぶん使わないけど、HSPユーザーはgoto信者なのかね~?

スピードラーニング

  • 日常

スピードラーニングというのを始めた。「聞き流すだけで英語が身につく」という品物。本当なのかね~。

こういううたい文句には懐疑的になってしまうのだが、実際どうなのか試す意味で一応続けてみるか。

ちなみに注意事項として、「CDを聞いている間はリラックスしてください。考えないでください。文字を読まないでください。」らしい。そして、今まで身につけた英語の知識は全部白紙に戻すことが重要らしい。子供が自然と言語を覚えるノリでやらないといけないという。

さて、どうなるかな。

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プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

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