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酷い目に遭った

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昨日の話。

また散歩に出たのだ。今日はアパートの前の道を、まっすぐ行けるだけ行くという目標を持って。

しかし1ブロック進んだだけでT字路になっているではないか。すでに計画が破綻してしまった。しょうがないので1本北の道を進むことにした。

でもこれといって何もないので、適当なところで右へ曲がって、どんどん住宅地の奥へ進んで行く。この時点では、だいたいの方角を把握していれば家に帰れるだろうと楽観的な予測をしていた。そのため、本当に適当に角をあれこれ曲がりまくって進んだのである。

あるところで線路を走る電車のような音が聞こえた。歩き始めて30分ぐらい経ったころである。ついに別の路線を発見したかと思ったが、音を聞く限り少し遠そうだ。そこで、音の聞こえる方へとひたすら進むことになった。

ところが、進んでも進んでもそのような線路は現れない。ひたすら道が続いているだけだ。途中でそれなりに交通量のある道に出たけれども、そこを渡ったところで線路にたどり着きそうもない。少し上ったところで聞こえた音だったので、聞き間違えたのだろうか。とりあえず、この辺で帰ることにした。

のだが、これだけグチャグチャに進んできては帰り道など分からない。とりあえず俺の家があると信じている方角を目指して歩き始めたのだが、うーむ、本当にこっちでいいのだろうか・・・。

途中行き止まりに阻まれながらも、家があると信じていた方向へ歩いていると、それなりの交通量のある道に出た。歩道もある。ここはうちの近くの大きな道かもしれないという淡い期待を持ちながら歩いてみたが、その割に歩道の幅が狭いし交通量が少ない。

ある程度のところまで歩いたとき、後ろから声をかけられた。なので「ここはどこですか」と聞いてみると、J町7丁目だそうだ。一応市内のようだが、どこだ?どうやって帰ればいいんだ?試しに「S町(俺の家のある町)ってこっちの方ですか」と尋ねると、どうやらこの道ではS町へは行きにくいらしい。むむむ、困った。

とりあえず元来た道を戻って、横断歩道へ着いたらまたそこで聞いてくれと言われたので、頑張ってさっき歩いてきた道を戻って横断歩道までやってきた。がだれもいない。というか、人は通るけれども、チャリだったり、電話してたりするので聞きにくい。勇気を振り絞って左へ曲がり、また適当に進み始めた。もう、どうにでもなってくれてかまわん。ちなみにこの時点で歩き始めて1時間経っていた。

何度か角を曲がるうちに、今度こそ大きな通りにでた。歩道の幅も広く交通量もある。路面の状況はうちの近くの大きな道と似ているがたぶん違うだろう。となると、ここはどこだ?どうやって帰ればいいんだ?

いよいよ途方に暮れるときがやってきたようだ。俺はこのまま路上で行き倒れになってしまうのか・・・。

大きな通りならだれかいつか声をかけてくれるだろうという期待を寄せながらその道を歩いていると、バス停を発見した。Mシティーバスらしい。M駅行きのバスがきているが、そんなのに乗ってもしょうがないのだが・・・。

通り過ぎて信号を渡ろうとしたのだが、思い直してバス停の前を行ったりきたりしてみる。迷っている風をアピールするのがねらいだ。だがむなしすぎる。誰も声かけてこない。お前らいっぺん死ね!

ここで、そのMシティーバスのバス停の隣に別のバス停があるのを発見した。そこにはK駅行きがくるらしい。

ここで俺はとある仮説を立てた。ひょっとしたらこの継投のバスでうちに帰れるのではないか。

まず、うちのそばには小田急のバス停がある。そこからは、S町とK駅を結ぶ継投、S町とM駅を結ぶ継投の2系統のバスが存在している。ということは、今いるバス停にK駅行きが停車するということは、前者のS町からK駅への継投である可能性がある。

次に、K駅行きが停車するバス停は、S町からK駅への傾倒だけではなく、M駅の方からK駅へ行く継投という可能性も考えられる。従って、今俺がいるバス停は、S町からくるバスが止まるか、M駅から来るバスが止まるかのどちらかである可能性が高い。

最後に、M駅からK駅へ行く継投が止まるバス停には、M駅からS町へ行く継投も停車する。

まぁ、これはこのバス停に止まるバスが小田急バスであることが大前提なわけだが、俺はこの可能性に賭けることにした。

考えられる可能性は2つ。このバス停がS町方面からくるバスの停留所である可能性と、M駅方面からくるバスの停留所である可能性だ。M駅から来るのであれば、こちらのバス停にS町行きが来るかもしれない。そこで20分ほど待ったが、K駅行きが3本きただけで他はこなかった。

その時点で1つの可能性を捨て、反対方面のバス停で待つことにした。横断歩道を渡って反対側の停留所で待つこと5分。バス停のスピーカーから「S町行きのバスが2つ前の停留所を発車しました」という音声が流れてきた。俺の勝ちだ。さんざん迷ったが、とりあえず家に帰れる。

結局、バス代210円が無駄になったけれども、帰ってきましたよ。

と、昨日はこれだけじゃ終わらなかった。

ちょっと疲れたので帰りに和食レストランで食べてきたのである。ピザ、ポテト、ビール、日本酒を飲んで。そうしたら会計が2,027円だったのだが、うむむむむ、67円足りないではないか!!困ってしまってワンワンワン。

それなりに顔を知っている店員だったため素直に事情を話し、「下ろしてくるんで待っててください」と財布を預けて銀行へダッシュ!まぁダッシュは気持ちだけ・・・。無事金を下ろしてレストランに戻ってきたのだが・・・。

2,027円を払うのに、とりあえず3,000円を出した。それから細かい金で27円出した。そしておつりを1,000円もらった。

このときはぜんぜん疑問を抱かなかったし、その後このことを考えもしなかったのだが、ぶっちゃけ次の日、よく考えたらすごいあほな金の出し方をしていると気づいた。1,000円のおつりに、俺はなんの抵抗も感じなかったが、これ、ぴったり払えたということでは?千円札を3枚出す必要はなかったのでは?

僕は馬鹿になってきたようなので・・・。うー、困ったワン!

行き止まり

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本日の散歩コース。

駅前の道を俺のアパートの方へ向かう途中、線路を渡るための橋がある。この辺りは周りよりも標高が高いらしく、この地域だけ線路が下を走っているのだ。まずはその橋の脇の道、線路沿いを歩くことにした。

で、数分歩いたところで微妙に進めない感じになった。キューピーの裏辺りになっているのだろうか、工場の敷地になっているような感じで「進めません、立ち入り禁止」的なノリがヒシヒシと伝わってくる。しょうがないので、すぐそばの橋をまた渡って反対側の道へ移動した。

また線路沿いに進むと、また行き止まりだ。今度こそ線路沿いに歩けそうにない。しかたないので道なりに曲がると、狭くてそれなりに交通量の多そうな道に出た。住宅地のようではあるが。

そこを歩いていると、今度は大きな通りに出た。ここってひょっとしてうちのそばの通りでは?という疑問を抱きつつ、アパートとは逆方向と考えられる道を進む。路面の状況からしておそらく間違いないだろう。

それにしてもなにもねえ。ずっとガードが続いていて店とかねえし。これだけ交通量の多い道沿いなんだから、大きなショッピングセンターとかレストランとかあってもいいと思うのだが。

5,6分歩くとやっとそれらしいものが出てきた。が、何かは分からない。俺は全盲なのだ。建物の存在は分かっても何の建物かなんて分からん。悲しいなあ。でも、カレー屋のようなところを発見した。今度入ってみよう。

また5分ぐらいはその道を歩いていたのだが、いい加減静かな道に行きたくなった。交通量が多い道は空気も悪いし、うるさいのだ。適当なところで曲がると、あれまあ、隣の駅があったとさ。

偶然曲がったら偶然駅にたどり着くなんて、俺って天才?

まあ、とりあえずまた線路沿いに出られたので、また線路沿いに歩こうとした。でもまた進めない。いや、正確には進めそうなのだが、そこが団地の入り口なのか、単に車止めがある道路なのか分からない。とにかく上り坂だったのでそこの道は却下。また線路の反対側に渡ることにした。

それにしても、隣の駅の周辺には、ちょっとした焦点のようなものはあるが、うちのそばの商店街みたいに発展してない。っていうか駅前にあんまり買い物客がいない。もう少し離れたところにそういうのがあるのだろうか。スーパーみたいなのはあったけれども。

で、線路沿いを歩くのにもあきたので、引き返しつつ線路から離れて住宅街らしいところへ入ってみた。すると幼稚園発見。でも近寄らないようにしよう。間違って幼稚園に入ると変態扱いされかねないからね~。

しばらく住宅地を歩いていたのだが、この辺で迷うと本当に帰れなくなるかもしれないから、適当なところで線路沿いの道に出て、うちに帰ることにした。

しかしながら、また線路沿いを戻るのも何なので、1本手前の道を進むことに。ところが行き止まり。そこを曲がってしばらく進むとまた行き止まり。何故こう、1本道じゃないんですか?

しょうがないのでまた線路沿いを歩き始めたのだが、おいおい、また行き止まり。俺の人生行き止まり。

結局、不本意ではあるが、駅の周りを無駄に1周してしまい、安全策としてもときた道を歩くことにした。まぁ、つまらないので今度は歩道橋渡って反対側を。

で、20分ぐらい歩いたらうちに着いてしまったと。あぁ、もっと別の場所行きたかったんだけど・・・。

本日の補数は7,998歩、距離数3.9km、消費カロリー223kcalだそうである(By らくらくホン)。

でも、帰り際、アイスとファミチキを買ってしまったため、一瞬で消費カロリーは無駄になりましたとさ。めでたしめでたし。

内定したニートです

  • 日常

久しぶりの更新。いろいろありました。

まず、10月でニートになりましたよ。あぁ、俺の人生設計にはニートである時期などないはずだったのだが・・・。

次に、IT系の会社に内定しましたよ。たぶん11月から働きます。だから、実質ニートの期間は1ヶ月ほどで済みそうである。

そういうわけで、気がついたら時間を持て余せるのも残りわずかなのだが、これといって何もしていない。終わっている。

だから、今のうちにしかできないことをやろうと、心に決めたのだけれど・・・。できていない自分が非常に腹立たしい。

あまりにも悲しいので、とりあえず日中の散歩をすることにした。平日の昼間に外を歩くなんて今しかできん。

というわけで早速適当にぶらぶらしてきたわけだが・・・。普通、散策するといろいろな発見があると思う。講演をみつけたり、小学校とか幼稚園をみつけたり、新しいお店を見つけたり・・・。俺の場合、ほとんどそれがない。小学校らしき場所や幼稚園らしき場所は容易に発見できるのだが、お店とかが分からん。それに、遊んでいる子供がいない講演なのか、ただの草むらなのかの判別もつかない。

あぁ、これが全盲の悲しき性なのだろうか。でも、俺と同じぐらいの視力のくせに、周辺散策によって公園やスーパー、神社などを発見し友好的に活用しているやつもいる。あれはいったい何によるものなのだろうか。「ここが人んちだったらやだなあ」という気持ちを捨て、果敢に足を踏み入れねばならぬのだろうか。

とりあえず、昨日歩いてて分かったのは、「住宅地はのどかだ」ということぐらいである。家を買えるのはいったい何十年後のことなんだろうなあ。

ボジョレー

  • 日常

ボジョレー・ヌーヴォーを予約してしまった。っていうか、ボジョレー・ニューヴォーって最初打ってしまったよ。

毎年テレビのニュースで「ボジョレー解禁」というのを見る度に「俺もボジョレー飲んでみたい」と思っていたのだが、いつもいつもそんなことはすっかり忘れていたのだ。

ところが、昨日西友へ買い物しに行ったとき、「今年もボジョレーの予約を開始しました。」と放送していたのだ。そこでボジョレーというものの存在を思い出し、「今年は飲むかなあ」と思ったわけだ。

そのまま西友で予約してもよかったのだが、なんとなく面倒だったので、帰ってからインターネットで予約することにした。すると、ワイングラスをプレゼントと書いてあるショップを見つけたので、そこでボトルを2本買っておいた。

解禁日は11月20日らしいので、それまで我慢であるが、今年は確実にボジョレーを飲めるので、やったなあという気になっている。でも、本当に確実なのかなあ。日本の予約数の上限みたいなのがあって、「だめになりました」とかいうことはないよなあ。

ネットスーパーとカレー

  • 日常

雨が降っているにも関わらずいろいろと日用品が切れてしまった。シャンプー、リンス、歯磨き粉、洗顔、洗濯洗剤。こんなにたくさん同時に無くなるとは、芸術と言っても良いかもしれない。

ついでに食料もない。海苔はあるけどさ、米もじつは昨日切れた。あと、8月の前半に親が送ってきたダンボールの中に何かお菓子が残っているが、ポップコーンみたいなお菓子なのであまり好きではない。それにお菓子を食事の代わりにはあまりしたくない。

そういうわけで、ネットスーパーで買い物することにした。ネットスーパーは普段からも次のような利点があるため、ときどき利用している。

  • 商品を自分で選べる。店員の人にあれこれ聞くことはできないが、決まったものを買うときには検索してかごに入れればいいので楽になる。
  • 少し時間は空くが、時間内に注文すれば当日持ってきてくれる。当日配達をやっていないスーパーもあるが。
  • たくさん買うときは重い荷物を持たなくていいので楽である。

買うものが多いことに加えて雨なのだから、こんな日こそネットスーパーを使わなければいけないだろう。

ところがどうやっても商品がかごに入らない。1ヶ月ぐらい前に使ったときはできたのに。何故だ?と思ってちょっと「対応環境」というページを除いてみると、IE7では不具合があるそうだ。IE6かFirefoxを仕え、と。やっぱりFirefoxは最高ではないか。でもFirefoxでも試したが相変わらず商品はかごに入ってくれない。しょうがないのでまだIE6がインストールされてるPCを立ち上げて操作したら、ちゃんと商品がかごに入ったよ。全部のマシンをIE7にしておかなくてよかった。

で、上記の無くなってしまった日用品に加えて、夜にカレーを作ろうと思って、米と普通カレーに入れるであろう野菜を買って置いた。

そして夜だ。タマネギを切り、にんじんを切り、ジャガイモを切り、豚肉を切り、そしてこれらをいためて、「さぁ水入れて煮てルー入れるか~」と思ったとき、・・・気づいてしまったのだ。カレーの材料は買ったけれど、カレーのルーを買っていなかったことに。なんておろかな・・・これじゃただの肉野菜煮ではないか。何の出汁も入れずに煮た具をご飯に掛けて食えと・・・。

しかたないのでコンビニでルーを買ってきた。以前「インスタントカレーください」と言ったら、レトルトのカレーではなくバーモントカレーの固形のルーが袋に入っていたことがあるので、コンビニにルーが売っているという確信のもとに。

そういうわけで今日は1つ学んだ。料理の材料を買うときには、その料理の核となる調味料を先に買うこと。カレーを作るときにはまずルーを買う。チンジャオロースを作るときにはまずチンジャオロースの元を買う。

調味料があれば具はある程度融通が利く。例えばカレーのルーがあれば、ジャガイモが無くても他のもので代替えになるし、チンジャオロースの元があれば、ピーマンがなくても、まぁ普通ではないがタマネギでも入れておけば新しい料理を買いたくできるかもしれない。

ところが、野菜や肉は準備万端でも、ルーがなければどうしようもない。まぁ野菜いためを作ればいいのだが。けれど、今回のように「もう後戻りはできない」ってこともあるので・・・。

そういうわけで、これからは調味料を先に買うことにします。はい。

全盲の役

  • 日常

全盲が登場する作品は数多く存在する。「君が望む永遠」とか。「るろうに剣心」にも、盲剣のなんちゃらというのがいたし、剣心も一時期見えなくなった。

もっとも、こうした作品に登場する全盲というのは超人なわけだが。目が見えないからって、心臓の鼓動や筋肉の収縮する音が聞こえるほど聴覚が発達することはないし、普通の人みたいには歩けない(例外はある)。

まぁ漫画やアニメの中ではしかたないとしても、ドラマで全盲を演じる場合にはリアリティが必要である。そのため普通の演技ではいけない。真の全盲を演じるには次のような振る舞いをしなければならない。

  • 人と話すときに自分から目を合わせてはいけない。目が見えないのだから自発的に目を合わせるのは無理である。しかも、相手が目を見てきたからといってそのままでもおかしい。たいてい全盲は焦点があってない感じになるから、1点を見据えるとかいう目の動きは難しいのだ。
  • 会話のときにジェスチャーをほとんどしない。全盲にとってジェスチャーによる表現は意味をなさないので、たいていの全盲はジェスチャーの替わりに声色を使って話をする。ただ、後天性の全盲だったりするとジェスチャーを織り交ぜる場合があるので、設定によって判断する。
  • 外では白い杖を持ち、振るようにして歩く。ただこれは練習しないと難しいかもしれない。そして、人や物を避けて歩いてはいけない。避けるのは対向者の方である。また、物にぶつかるときは思い切りぶつからねばならない。そこに物があると知らないからぶつかるのである。知っていてぶつかるような生優しいぶつかりかたではだめだ。ときには自転車を倒したり、車止めにすねをぶつけたりもしなければならないだろう。
  • 室内などでは、慣れている場所はそれなりに普通に歩き、狭い場所や慣れていないところではおそるおそる歩く。ドアに向かう際など、極めて正確にドアにたどりつくのは不自然なので、ややドアからはずれた位置で壁にぶつかり、手探りでドアノブを探すような講堂をするべきである。また、ときどき物にぶつかりながら歩かなければならない。
  • 階段は普通に上り下りする。よく勘違いされているが、全盲でも階段は普通に利用できる。むしろエスカレーターやエレベーターよりよっぽど安全で使いやすいと俺は思っている。お寺の階段のように不規則な場所はともかく、一般的に整備された階段であれば駆け下りたり駆け上ったりしてもかまわない。少なくとも、駅の改札を入って階段を下りようとしたら電車が入線してきたとき、俺は駆け下りる。たいてい周りも走っているからそういうときは比較的安全なのである。余談だが、駆け込み乗車も場合によってはして良い。ただしおそるおそる駆け込み乗車しなければならない。たぶん究極に難しいだろう。
  • ちょっと気持ち悪いが、全盲を極めるならあちこち触りまくらなければならない。お店の棚に並んでいる商品、人の身体、その辺に置いてあるもの。聴覚では得られない情報を得るために触覚を利用する人も多いのだ。ただし、気持ち悪いので、演技でやるときはやらないでください。女の子に対して「君髪長いんだね」とか全盲は普通言ってはいけないのだ。だから、この点に関しては極めてはいけない。

これからドラマで全盲の役をやる俳優には、是非これらを守っていただきたいと思います。


ところで、コードギアスにだってナナリーが出てる。彼女は目が見えない上に車いすだ。車いすはどうでもいいが、目の見えないナナリーが出てるんだから、目が見えなくても状況がもっと分かるように作って欲しい。小説を読むというのはいつもの手であるから、アニメを見るだけで普通の人と同じ状況が伝わってくるのが望ましい。

俺的には、DVDに普通のオーディオコメンタリーとは別に、ユカナが場面解説をしてくれてる音声を入れてくれればそれでいいのだが。名塚織でもいいけれども。そうだよ、ナナリーが解説すりゃいいじゃんね。

今度クランプにメール送っておこう。

結局はずれた

  • 日常

日本における9月13日は終了した。少なくとも、「名古屋で地震がある」という予言ははずれたわけだ。

世界的にはこれから2008年9月13日がスタートする地域もあるのだが、ここで取り上げてきた予言に関する地域の9.13はまもなく終了する。たぶんもう100万人規模の被害者を出す地震は起きないだろう。

今日のニュースを見ていたが、アメリカで列車の事故があったとか、爆弾テロでだれか死んだとか、台風の動きが遅くてたくさん雨がふったとか、世界的な大ニュースと言えるものはなかった。まぁ、9月12日の事件であるものも含まれてはいるのだが。

結局予言は当たらなかった。予言を信じる人には「1つぐらいはずれても、他に当たっているものがたくさんあるのだから、やはり予言者の力はすごいのだ」とおっしゃられる方もいるだろうが、その中には客観的にみるとこじつけにしか思えないものが多数存在すると思われるので、きちんと統計的に分析をしたうえでそう主張してほしい。そうすればこちらも納得できる。

第一ジュセリーノさんの予言がこの先的中するとすれば、隕石の衝突で地球は氷河期に入るのに、温暖化の影響で局地の氷が溶けて多くの国が沈む、ということになる。普通、温暖化の最中に氷河期がきたらつりあって気候は保たれる、と考えないか。科学的知見から、氷河期に入った場合の影響と温暖化の加速度合いを比較した結果、温暖化の影響が勝るというのなら理解できるが。だいたい予言者って根拠もないことをいうから意味が分からない。

ただ、今思ったが、予言とされるものに根拠が存在し、そのようになる経緯を説明できるとすれば、それは「先見性が高かった」ということになるわけで、根本的に予言とは別のものではないだろうか。「XX年に再び世界恐慌になるでしょう。何故ならYY年に世界的企業A社が倒産し・・・」というような予言があったとして、初めの予言を導き出すための根拠がさらに予言で成り立っているという状態は、予言を裏付けることにはならない。根拠となる予言を裏付ける根拠がないからだ。そして、多くの予言の根拠は予言なのである。そういう意味で、予言に根拠を求めようとするのは無意味なのかもしれない。

まぁ、これからも俺は予言がどのくらい当たるか頑張って観察していこうと思う。予言なんてないと思うが、たまに「科学では解決できないこともある」と思わせられる話を聞いたりするし、超常現象関係の話題は好きなので。

個人的には今年の年末、TVタックルでまた大予言特集をやってほしい。この先、「2012年人類滅亡説」が控えておりますので(笑)。お気づきだろうが、いろんな予言が存在していて、それらは矛盾することが多いのである。で、どの予言が正しいかという議論を、どれぐらい説得力のある根拠を以て説明できるかをみるのが、面白いのである。ある意味、娯楽を提供してくれてるんだから、予言者には感謝しないといけないかもしれない。

自民党の総裁選

  • 日常

自民党の総裁選挙が今日告示された。5人が立候補し、NHKの夜のニュースでは、候補者が出演して思いを語っていた。合同の会見が2時からあったそうだが、あいにく見られなかった。

テレビに出て自分の政策について話をしたり、他の候補者と議論したり、各地を遊説してアピールするのはご苦労なことである。自民党の総裁は事実上日本の総理大臣である世の中だ、確かにこうした選挙活動をするのは当然だろう。

ところが大きな問題がある。自民党の総裁を決めるのは自民党員なのである。そこに国民の意思は全く反映されない。国会が総理大臣を指名する制度である以上、国民は直接総理大臣を選べないのだ。

アメリカのように大統領を国民の投票で選ぶのなら良い。大統領と議会がそれほど密接ではないので可能なのかもしれない。日本の総理大臣は議会の一部だから国民が選出に関われないのである。

日本に大統領を置くのはなかなか難しそうだが、国民が直接国のトップを選べる良い方法はないだろうか。・・・でも、今の日本じゃ、年に1回首相を選ぶ選挙をしなければならないから、今の制度でちょうどいいのかもしれない。残念。

謝罪

  • 日常

今日友人と治療院へ行った。最近身体の調子がよくないので。そうしたら足がやばいと言われた。運動しなきゃね~。

ところで、治療院のそばの駅で飯を食べて行こうと思ったのだが、どこに何の店があるか分からない。しかたないので駅員に聞いてみると、近くにパスタを食べるところがあるようだ。

言われた路をパスタの店に向かって歩いていく。途中演説をやっていた。気にせず通過して店を探していたのだがみつからない。そのうち、どうやら俺達は紀勢線の周辺を歩いていたらしく、演説が止まり警備員らしき人が現れた。どうやら区民の生活を豊かにするための区役所本庁舎に関する演説を妨害してしまったようだ。阿佐ヶ谷駅でそんな話をしていた人ごめんなさい。

今日はそれだけがいいたかったの。すいません。

666

  • 日常

666が好きな数です。いろんな意味で。

昨日眠れなかったので悪魔について調べていた。そこで気づいてしまった。アラストールは地獄の死刑執行人だということに。マルコシアスは本当にオオカミの姿をした悪魔で火を吐くらしいが、エクソシストには服従するようだ。ティアマトーは悪魔になったという感じのようだが、だれかに殺されたんだって。で、ティアマトーの死骸から海ができたそうな。違うか。

ソラトという悪魔もいる。1説ではこいつが666の獣だという。だったら俺、666を崇拝するのやめようかな。本当はソラトは強い悪魔のようなのだが、灼眼のシャナの中のソラトはただのあほだった。

そしてもっと気づいてしまった。欄スロットもモルドレットもガウェインも騎士だったのである。ついでにベリアルとエリゴールも悪魔だった。上に挙げたやつらと同じく72柱の連中だそうだ。あと、ハルバートやアーバレストが武器なのは知っていたが、レーバテインも武器だったのね。

っていうか、それぞれの立場に当てはめてみると実に分かりやすいネーミングだ。じゃぁ俺ももっと悪魔学を勉強しなきゃね。

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プロフィール

結論の出ない駄文を残すことが趣味です。ついでに頭でっかち。
視覚障害(全盲)です。誤字脱字は、どうぞご勘弁ください。

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