昨日、東京都内のマンションの一室から、缶ビールがカチンコチンで発見されました。カチンコチンになった缶ビールを発見したのは、この部屋に住む男性で、昼食を何にしようかと冷蔵庫の冷凍室をガサゴソやっていたところ、冷凍シュウマイの下から、カチンコチンに凍った缶ビールが出てきたとのことです。

通報を受けた警察が缶ビールの種類を特定しようとしましたが、その缶ビールには点字で「おさけ」としか書いておらず、どの銘柄の缶ビールか判明するまでには時間がかかるとのことです。なお、缶ビールの特定に「TapTapSee」という画像解析技術などを用いているとのことですが、「缶」という解析結果しか出ず、銘柄の特定には至っていません。確実に銘柄を判定するには、缶ビールを解凍して実際に飲んでみるしかないとのことです。

警察の事情聴取に対し男性は、「ちょっとしか飲まないつもりでちびちびやっていたところ、ハイテンションになってもっと飲みたくなったが、冷えていないビールしかストックがなかったので、とりあえず冷凍庫に入れておいたのを忘れていたのかもしれない」と供述しており、警察は、缶ビール遺棄の容疑で、さらに男性から事情を聴く方針です。

このマンションでは、以前にも、カチンコチンに凍った「プレミアムモルツ」などが見つかる事件が起きており、男性には余罪もあるとの見通しです。