題名の通り、人の感覚は千差万別。良いものを理解できない人種ってのはどこにでも存在するもんだ。

その一例がカルピス牛乳だ。原液のカルピスと牛乳を1対1、または1.3対1ぐらいの割合で混ぜると、超絶おいしい飲み物が完成するというのに、信じないやつが多い。うまいからやってみなさい。夏は特にお勧めだから。

夏と言えば冷やし中華。これにマヨネーズをかけるのは日本人として当たり前のことと思うが、何故かこの風習は全国的でないようだ。冷やし中華にマヨネーズをかけない連中は、人生の半分を損してると言っても良い。何故マヨネーズをかけないのか?ほら、ちりめんじゃこにネギをきざんで混ぜ、マヨネーズとからめて白ご飯に乗せると、非常に美味ではないか。それと同じ理屈だ。私はここに、「冷やし中華にマヨネーズをかける習慣を広める委員会」略して「ひやまよ委員会」を発足することとする。

逆に理解できない風習に、「味噌汁にカボチャを入れる」ってのがある。なんだこれは?!カボチャは煮付けが一番なのに、何故味噌汁に入れる?いや、それはちょっと間違っている。カボチャは、テンプラか煮付けが一番だ。どちらかというと、テンプラに塩を付けて食うのがうまい。それを味噌汁に入れるなんぞ笑止!

ということで、カルピス牛乳と、マヨネーズをかけた冷やし中華は、帝国臣民、いえ、日本国民であるのなら、食うべし。