来週の土・日・月と暇なので、何かしようと思うのだが、何も予定を入れられなかった。周りのやつらはクリスマスとかいう外国の風習に洗脳されているようで、ちっとも予定が空いてるやつがいない。極めつけは、独身・彼女無しの友達さえも、遠方に女の尻を追っかけに行くらしい。

だが、よく考えてみたら、他にも女っ気のない友達はいくらかいたので、そいつらを集めてみるかどうか考え中。けれども、ここは勇気を持って、この時機を一人で過ごしてみるというのはどうだろうか。

  1. 一人で映画を見に行く。周りはホーリーナイトの余興で来ている連中が多いとは思うが、それっぽいタイトルは避けて、カップルじゃこなさそうなのをチョイスしてみよう。ちなみに今近くの映画館で上映または上映予定、且つ先述の条件に該当しそうなのは以下の作品である。
    • 「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」。親子連れが多そうで、これはこれで気まずいかも。
    • 「劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W」。同上。
    • 「007 スカイフォール」。いや、カップルもいそうだが・・・。007なので。
    • 「北のカナリアたち」。内容があれなんで、カップルではあまりこないような気が、個人的にはする。
    • 「青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版」。これってどういう年齢層の人が見にくるのだろうか。ちなみに、俺は見たいけど・・・。でも、これよく見たら12/28公開じゃん。
  2. 三日間、毎日ケンタッキーへ行く。夜などに行くと、たぶんしばらく立ち直れなくなること間違いない。
  3. 高級レストランに一人で行く。断られる可能性も高いが。
  4. 無断出勤。それはそれで怒られそうだ。
  5. 飲んだくれる。外界から隔離された自宅で三日三晩飲み続ければ、何か新しい心理に辿り着くやもしれぬ。

結局良いアイデアは思いつかないから、最近ぜんぜん合ってない連中でも誘って何かすることにしよう。

ところで、日本では何故クリスマスを恋人と過ごすのだろう。普通は家族と過ごすもんだろう、クリスマスって。恋人たちもクリスマスぐらい実家に帰って家族と過ごすべきだ、クリスマスるなら。そして教会へ行け。

そういや、2年前のクリスマス、夜3時ぐらいにSkypeで適当に外国人へ電話していたら、たまたまドイツ人のかわいい女の子と話をしたっけ。それで、せっかくだからドイツ語勉強しようとしたけど、アルファベットの読み方と発音だけでドイツ語の勉強は終了してしまった。なんだか、今に比べてそのころは日本以外の文化に対してすごく興味があったのだが、最近は無くなってしまったねえ。ちょっと、気軽に外国人と会話できるようなチャンスはないものかな。英会話スクールとかではなくてね。

そう、ちょうどSkypeが出始めてまだSPAMなどがSkype上では存在しなかったころ、あちこちの外国人に電話しまくっていろいろ話をしたものだ。相手が男でしかも大学生ぐらいだと、だいたいドラゴンボールの話をすれば通じた。ポーランド人の18歳の高校生とは、アメリカのブッシュ大統領に対しての考え方を議論した(当時イラク戦争中だったので)。彼は「ブッシュは嫌いだ」と言っていたが、どうしてかまではよく分からなかった。今では、歴史を学んで理由はだいたい推測できるが・・・。あとは、アメリカ人の男から電話がかかってきて「今私はボーイフレンドとFUCKしているところだ。君も外に出て人をつかまえて、一緒にFUCKしよう。」と意味の分からないことを言われたり、別のポーランド人からは陰部の名称を日本語とポーランド語でどう言うかを教え合ったりもした。今じゃこんなことできないね。

あぁ、思い出した。最初知らない人からSkypeきて出たら日本語しゃべるから日本人だと思っていたら、フランス人だったこともあった。しかも狛江に住んでたらしい(笑)。

今ではFacebookのように何か目的・価値観などを共有する人たちが集まる場はたくさんあるが、前述のように気まぐれな感じで、しかもあまり苦労せずいろいろな人と会話することができなくなってしまい、とても残念だ。まぁ、俺が知らないだけかもしれないのだが・・・。

ITが進歩する一方、迷惑な連中のせいで、そうした良い側面がネットから消えていくのは大変嘆かわしい。もうその時代には戻れないと思うけど・・・。それよりは俺みたいな古い人間がソーシャルメディアをもっと活用すべきということなのだろうか。