ものすごく感動したので・・・。

「こんがり魚焼きパック」。なんと素晴らしい商品か。小林製薬は流石だと思った。

「こんがり魚焼きパック」は、電子レンジで焼き魚ができるという商品。切り身とか開きを焼けるらしい。原理的には、電磁波を浴びると瞬間的に170度程度の温度になる素材で魚をはさむことで、電子レンジで焼き魚を作るということらしい。一瞬「そんなもの使わなくてもいいのでは?」と思ったが、切り身をそのままレンジにかけて悲惨な光景を目にすると、トラウマでしばらく電子レンジが使えなくなりそうだからやめておくことにしたわけだ。

とりあえず、本日はしゃけを焼いた。注意書きに「パンと音がする場合がありますが問題ありません」とあり、確かに「パン!」と音がするのだが、どちらかというと「ボパン」と音がする。ちょっと、心配になる音だ。

ちなみに、「こんがり」と「ふっくら」の2種類の焼き方ができるらしいのだが、今回は「ふっくら」にしておいた。確か、500Wで2分30秒だったかな。

そして焼けた。食ってみると、うん、確かに焼き魚だ。グリルで焼いたときと違って焦げ目がなかったりするので、若干"箱入り娘"っぽい感じはあるが、焼き魚には間違いない。それにしても、グリルがなくても焼き魚ができるのは便利だ。

しかも、これなかなか優れものだ。電子レンジの中はあまり汚れないし、魚を焼いたときの臭いも残らない。ふとすると、レンジの中が油まみれで魚臭くなりそうだが、そうならないのがアイデア商品のきめ細かいところだなぁと思った。

そういうわけで、これからは魚焼きます。