産まれて初めて、今年はかなり真剣にオリンピックをテレビで見ている。今まではそんなに大したイベントでもなかったのだが、どうせ暇だしやることもないので、午前中は競泳、午後から夕方にかけて柔道を見るのがここ数日の日課であった。さらに、たまにバドミントンを見たり、一昨日からは野球も始まったので、ますますテレビの前から動けないのである。

野球は1戦目キューバに負けてしまったものの、昨日の台湾戦はいい形で勝つことができた。今日のオランダ戦はまぁ心配ないだろう。今のところヒットは許していないし。

柔道だけれども、期待されていた選手の予選敗退とか銅メダル止まりというのが目立っているが、それでもみんなガンバっていたと思う。金メダルだって女子と男子合わせて4つ取ったわけだし。

どの階級のときだったか忘れたけど、フジテレビが柔道の中継をしていたとき、古田が司会をやってたんだけれども、日本人選手の試合の直後、「いやぁいい相撲でしたね~」と言っていた。あわてて訂正してたけど、あれは受けたね。一緒にやってた女子アナなんて、我慢できずに大笑いしてたなあ。そういう面白い光景が他の局でもみられるといいんだけど・・・。

そういえば今日の女子78キロ超級の決勝戦の前、日本代表の塚田さん、鼻くそほじってたようで・・・。ばっちりカメラに映ってしまったようである。鼻くそはどこでふいたんだろうか。胴着でふいたんか?だから負けちゃったんじゃないだろうか。ちゃんとティッシュを使っていれば金メダルだったかもしれないのに。残念だ。

ついでにだが、男子100キロ超級で金メダルを取った石井さん。試合が終わってインタビューできるエリアにくる途中から、どうも一人でぶつぶつ言っていた。ひょっとしてインタビューの練習だったのか?練習の成果を発揮するためかどうかは知らないが、インタビューのときにはたくさん物を言っていた。「僕は全日本チャンピオンなんで、僕が負けたら日本の負けだと、斎藤先生に耳にたこができるほど言われました」とか「こういうのもなんですが、オリンピックのプレッシャーなんて斎藤先生のプレッシャーに比べれば屁のすっぽりです」とか。だれだ、斎藤先生って。最後には「今は遊びたいです」と言った後、インタビュー終了直前に「練習したいです」と訂正するし。どっちだ?

放送席では「練習したいという言葉を採用しましょう」とアナウンサーがいうと、解説していた篠原さん、「あんまりしゃべらない方がいいですね~」と辛口コメント。他の選手にの評価はそんなに悪くなかったけれど、篠原さんは石井選手があまり好きじゃないようだ。まぁ、俺もちょっと調子に乗りすぎなようは気はしたので、篠原さんを支持しようかな・・・。

余談だが、この篠原さん、俺の認識が間違っていなければ、2000年のシドニーオリンピックの決勝で、疑惑の判定によりフランス人に負けた篠原だよなあ。今大学でコーチやってたんだ。知らなかった。

ところで、女子の体操がガンバっていたようである。とても若そうで、チームの中には15歳の選手もいるとか。ただインタビューを聞くと、声が「アキバ系アイドル」にしか聞こえない。見た目は知らん。でも、あれはたぶん声優で頑張れると思うな。そっちの路に進む人はおらんかね?