漢字は日本人にとって欠かせない文字である。漢字が存在することによって、同音の単語でも意味を正確に捉えることができたり、紙面を節約したりというメリットがあるのは確かである。が、デメリットもあるのだ。

その1つが読み方。普段使い慣れている漢字ならまぁ読めるだろうが、普通使わないような漢字を用いている人名や地名は、慣れ親しんだものでないと読めない。読めなきゃ漢字変換もできない(まあ選べばいいのだが・・・)。

特に人名の読み方については、難しい漢字でなくても微妙な問題がある。

それは「同じ字を書くのに読み方が違う人がいる」ということである。

例えば名字についていうと、「上田」と書いて「うえだ」と「うえた」の2種類の読み方がある。また、「中島」と書いて「なかじま」と「なかしま」、「岸上」と書いて「きしうえ」と「きしがみ」、「福田」と書いて「ふくだ」と「ふくた」、「柳田」と書いて「やなぎだ」と「やなぎた」、「谷口」と書いて「たにぐち」と「やぐち」などがある。

「田」の字が濁るかどうかについては、濁る方が一般的なような気がする。濁点が着くか着かないかについては、おそらく濁点が着く方が一般的なのではないかと勝手に思っている。

だが前述の「岸上」なんてのはどっちで読んでいいか分からない。「谷口」も、このまま読んだら「たにぐち」なんだから「たにぐちさん」の方が多いとは思うのだが、実際にこの字で「やぐち」と読む人がいた。

同じように名前も然り。「聡」と書いて「さとる」だったり「さとし」だったりする。これなんかは普通このどちらかの読み方だろうから、どっちかにしておけばいい。「賢」と書いて「さとる」という人もこれまでに見たことがある。知ってなきゃ読めないだろう。そういう意味では、名前の方がたちが悪いかもしれない。

以前から女性の名前をひらがなで書くことは多かった。それに加えて、近年では名前をカタカナで書く人もいるようだ。やっぱり、読み方が一意である方が、本人にとっても名前を呼ぶ人にとっても優しいだろう。だからこれは良い傾向なんじゃないだろうか。


と、どうでも良いことだった。もうちょっと何か書こうかな。

クラシックコンサートに行きたい。でも一人で行くのはちょっと・・・。ピアノリサイタルのような静かなものもいいし、オーケストラのような壮大なものもいいなあと思っている。

何故クラシックコンサートかというと、ゆっくり座って鑑賞できるし、非日常的な世界に浸れるからだ。後者の理由は別にクラシックでなくともいいのだが・・・。

7月に水樹奈々の2DAYSへ行くのはたぶん行くんじゃないかと思うのだが、その前にクラシックコンサートに行きたい。ピアノ協奏曲がいいよなあ。でもそういうのってどこで探したらいいんだろう。クラシックコンサート情報とか載ってるところないかな。それともピアとかで探せばいいのかな。