今日も昨日と同じで目覚めると腹が痛い。昨日はなんだかんだ話をしていたら寝るのが深夜2時ごろになってしまったのだが、目覚めたのは5時48分。もちろん朝の、である。

とりあえずトイレで戦闘した後また眠りについたのだが、結局8時ごろ目が覚めてしまった。まぁ、10時ごろまで布団の中でテレビをみたりネットのブログを読んでいたりしていたわけだが。

それで、水曜日にカレーを作った残りがまだあるので、そろそろ食べないとなあと思いつつ、でもいきなりカレーを食べるのはまずいだろうと考え、とりあえず起きてシャワーを浴びてからコンビニへ行ってサンドイッチを買ってきた。ポテトサラダサンドという、そんなにお腹に負担をかけなさそうなやつである。

しかし、それ1つを食べるのでせいいっぱいで、カレーは食べられなかった。微妙に吐き気まで加わり、最悪の状態だ。腹の方は昨日よりはましなんだけど、ね。

で、日中はいろいろなことを考えていて、まあしばらく泣いていた時間もあった。でも、大学院関係のことには一切手をつけず、ギターを弾いたり音楽を聴いていたりしたせいか、腹は痛かったがおちついていた。

そして夕方。何か食べなきゃいけないなあと思って、パスタをゆでた。ついでに、楽天的な思考ができるかと思ってビールも用意した。本当は酒なんてあまり飲む気分ではなかったが、体調が悪いときは少ない量で酔えるから、それで少し「ま、いっか」的な考え方ができるかと思ったのだ。

パスタを食べながらビールを飲み、最後にバナナを食べた。いつもだったらパスタとバナナの間に、何かサブのおかず、例えばウインナー3本とかチキンナゲット5個とかが入るのだが、今日はこれでもう十分だった。

だがやはり気持ち悪くなってきた。そして、さっき食べたものを全部吐いてしまった。せっかく食べたのに・・・。

そして「ここでなんで俺は吐くかなあ。俺ってだめだめじゃないか」という思考がえんえん頭の中をループして・・・。今にいたります。

あぁ、吐いた後にはもう食べる気しない。食べなきゃいけないのに・・・。でも食べたら吐くだろうし、花かくてもまた下痢だ。うざい。自分がうざい。大学院に進学したことを後悔してるぐらいで、なんで俺はこんなことに・・・。

たぶん今回の体調不良の現任は精神的なものだろうから、近いうちに清新科にでも行ってくるかな。勇気があったら。


なんでだろう。たまらない。Richard Claydermanという人の「ANEMOS」というアルバムをなんとなく聴いていたら涙が溢れてきた。なんでだろう。

たぶん俺、病気だな。身体的なもの以外にも。

商店街を歩いていて目的のお店を見つけられなかったら、戻って別の道を探せばいい。

1本入る路地を間違えたら引き返して正しい路地に入ればいい。

でも人生は引き返せない。自分が選んだ路が正しいかどうかも、歩いてみなきゃ判断がつかない。

若いうちにもっと「人生の歩行訓練」をやっておけばよかった。

親に「人に勧められた路は後悔するからちゃんと自分で決めなさい」とよく言われたものだ。確かに最終的に俺は今の路を選んだ。でも、言い訳だが、最初から最後まで自分で選んだりはしていない。どちらかといえば他人の言われたことを真に受けて、そんなに深く考えなかったのかもしれない。

去年の8月に大学院に落ちて、もう既に大学で勉強することを続けるのはもたなそうだと感じていた俺は、就職するために活動を始めた。が、大学の友人も、先生も、「お前なら大学院に行った方がいい」と言っていた。思えば俺はそこで「流された」のかもしれない。

就職すると決めて活動し始めたのに、再び大学院への路を模索し始め、結局大学院に行くことになった。

が、俺は勉強を続けたくなかったのではないか。就職して自立したかったのではないか。

正直俺の通っていた学部はそんなに頭の良いところじゃなかった。だから院へ行って学歴を上げたいという気持ちはあった。が、それももうどうでもよくなっていたはずだ。どの学校を出ようと、社会できちんと自分の役割を担うことのできる人材になれればそれでいいじゃないか。

だから、1年浪人しても就職活動すればよかったんだ。事務職だってかまわないだろう。コンピュータの勉強してきたからIT関係に行かなきゃいけないというルールもないし、仕事して給料もらって趣味を謳歌すればよかったじゃないか。

・・・こういう思考の永遠ループ。

けれど人生は引き返せない。はあ。なんか、日常生活を送りたくないなあ。就職活動したいなあ。公務員試験の勉強したいなあ。教員採用試験の勉強したいなあ。