「元恋人への未練と日々の切なさに悩む日常」


俺っていつまでも成長しないね。ほんと。




ここの所あんまり元気が出ません。いや、正確にいうと何もしてない時に切なくなるんです。PCと格闘している時や誰かと一緒に居るときは、まあ通常の状態なんですけれども。
一人でそういうことに打ち込んでいない時間、すなわち布団の中とか電車で移動中とか、そういう時にふと脳裏をよぎるのです。1ヶ月前、これ以上引きずる事をやめようと考えてこちらから一方的にコネクションを絶ったあの人の事が。




1ヶ月前から今日に至るまで、サーバ設置のためにコンピュータをいじり回したり、ゼミがあったり、連休に友人の家に遊びに行ったり、それなりに当初の目的を果たすために効果的と思われる行動をしてきました。「気を紛らわす」という側面からこれは友好的であったと言えます。
しかしながらこれらの活動に従事していないとき、取り分け友人と別れた直後とか先ほどのような朝起きて布団の中でぐずぐずしているときなどは、寂しいと感じる時間が無くなることはありませんでした。




友人と別れた直後については、心が充足的な状態である場合においても空虚感というのを感じる瞬間であると思っているので、まあこれについてはしかたないでしょう。今年の4月から一番仲が良かった友人が離れた場所で暮らし始めたので、今までのように毎週末飲んで騒いでって事ができなくなって、この前の連休に久しぶりにあって、次いつ会えるか分からなくて、そういう状況だとやっぱ寂しいでしょう。普段から独り暮らしだから、こういう対人コミュニケーションを行える時間というのは貴重だし。




問題は朝目覚めた時ですよ。ただ眠って起きただけならいいさ。「ねみ〜!」って思いながらゴロゴロしてストレス発散すりゃいいんだもん。
夢を見た時、それも、あの人が登場する夢を見た時。その朝の目覚めはすごく微妙です。夢の中でのあの人の登場のしかたはいろいろあるのでそれにもよりますが、夢の中でとても幸せな気持ちを感じたまま目覚めて、寝ぼけているうちは「ああ、よかったなあ」とか思っていても、意識がはっきりしてくるにつれて先ほどの出来事が夢で在ったことに気づき、同時に酷く落胆してしまう自分がいるという事がとても悲しい。
所詮自分が幸せになれるのは夢の中だけなんだと、認識することで事実を受け入れ方針転換できるのなら、人間単純明快、明々白々です。意味が分かりませんが。




あんまりこういう事書くのもよくないんだろうなあ。分かる人には分かっちゃうだろうし。まぁ、ここを読んでてすべてを理解できる人は、俺の心当たりでは2,3人しかいないと思うが。




まあ、そんなに広く知られた日記でもないので、公開されているけれども、ぶっちゃけた話を書きますが。




結局、最終的な結論としては、まだ俺の心の中には、1ヶ月前に自ら連絡手段を断ち切った、彼女が住んでいるのです。
ただ寂しいだけかもしれない。でも現状近い所に寂しさを埋めてくれそうな異性がいないから、彼女に固執しているだけかもしれない。自分にとって彼女は最良の人ではないかもしれないし、さっさと新しい恋をみつけるべきかもしれない。いや、見つけるべきである。
だが、今の俺は彼女にそばにいて欲しいという気持ちがある。




ここまでくると、自分自身がほんと弱くて情けなくて馬鹿で救いようのない人間に思えてきます。いい加減あきらめろよ。