「友達と迷子になって駅まで放浪した日」

 今日からまた学校が始まったわけですが、朝起きたらすごい頭が痛くて、学校行くのやめようか迷いましたが結局行きました土佐。
どうでもいいですがやっぱこの時期は授業に出てる人は少ないですね。
9月の終わりから授業が始まってますが、俺の友達には今までに5回ぐらいしか学校で顔を合わせてないやつもいるし…。
それでも単位取るやつは取るから、真面目に出てる俺たちが馬鹿みたいっていうか…あぁ…
 んで俺は午前中しか授業はなかったのでとっとと帰ろうと思ったのですが、友達が「プログラム書いてくれたら飯おごる!」などと甘〜い誘いをしてきたため、学校で飯を食ってきました。
で、「暇だから学校の中2週しようぜ〜」とよく分からない誘いを受け、まぁ俺も暇だしいっか〜と思ってつきあってたわけですが…。
そして俺が帰ろうとしたら「じゃんけんでお前が勝ったら駅まで一緒に行こう。俺が勝ったらもう1週だ!」と勝負をいどまれたので、それに応じたら見事俺が勝利し、結局友達と駅まで行くことになりました。
友達はほんとは昼も授業があるので学校に残ってなきゃ行けなかったんですが、無理矢理駅までひっぱってったんです。
ってか俺ら意味分かんないことしてんなぁ…。
 で、たまには違う道を行こうと思って、いつもとは反対の方向へ行ってみたんです。
で、だいたいこの辺で曲がるんじゃないかなぁと思う所で曲がってみたものの、行けども行けども駅はおろか線路すら見えてこず…。
どうやら俺たちは学校のそばで迷ったようです。
たしか夏にも、空き時間に同じ友達と学校の外に出て「散歩しようぜ〜」と適当に歩いた結果、帰り道が分からなくなってさんざん歩いた記憶がありますが、どうも俺たちには学習能力が欠如しているようで…。
んでしかたないのでまた適当に歩くことにして、でも俺が「今度は右だ」とか「たぶんそのまま直進だ」と言ってみるものの、やっぱり線路も駅もありません。
こりゃ真剣に迷ったなぁと思ったのですが、友達は「俺は一人で歩いているきれいなお姉さんが現れるまでは道は聞かないぞ!」と妙なこだわりを持って行動しているため、しばらくは放浪することになりました。
まぁぶっちゃけ暇だったからいいんだけどさ〜。それにもともと迷うような道を選んだのは俺だし……
そういうことで、20分ほど迷ってようやく駅に着いたのでした。残念ながらお姉さんは通りかかりませんでしたけど。



 そういえば今日新聞屋がきました。
このアパートに来てもう1年半ほど経ちますが、未だに3ヶ月に1回ぐらいの割合で新聞屋がきます。
まぁ正直いってうざったいんですけど、これが「あぁ、私目が見えないんで新聞読めないんですよ」というと、だいたいはすぐ帰ってくれるので助かっております。
これが「目が悪いんで」というと「どれぐらいの字なら読めますか?」とか聞かれるみたいなんですが…。
新聞屋がうざったい人は「私目が見えないんで読めません」というと、さっさと帰ってくれるかもしれませんよ(笑)
いやいや、新聞屋さんには大変申し訳ない、とにかく俺は新聞はいらん!