「レポート提出とテスト、そして料理の災難な一日」

 実は俺は今非常に危ない立場におかれている。
まず今日微分積分のレポートの提出日だ。まぁこれは昨日遅くまでかかって片付けたからよしとしよう。
次に明日テストが二つもある。3限と4限に… いくらなんでも続けてあるなんてひどすぎる!
続いて水曜日に政治学の小テストがある。まぁこれは問題もらっているからいいだろう。
金曜日は保健体育のレポートの提出日。これが6000字以上の大物なのであるため、出そうかやめようか迷っている。でも保険体育の先生はレポートしっかり出しても落とす人は落とすらしいからやっぱ出そう。
そして極めつけは来週からテスト期間なのです!拷問です!!
というかテスト期間なんてそんなに詰まってないから逆にいいのだけれど、今週がやたらひどいのである。
 そこで、微分積分の授業は今日最後だからプロジェクタでいろいろな関数を見せると言っていたのを思い出し、午後の方に出てレポート出せばいいやと思って午前中は家で明日のテスト勉強をすることにした。
のだが昨日の延長のようで体調があまり思わしくなく、半分ぐらいやったところでだるくなってやめてしまった。
 午後からレポート出しに行って、その後分からなかった部分を先生に聞いて帰ってきた。あぁ無意味だったようで意義のある日だったなぁ。
 帰ってきてからは飯を作った。
まぁいつものことなのだけれど、先週買っておいてまだ使っていない肉や野菜が結構あったので、本当はマックで済まそうかと思っていたのだがわざわざ作ることにしたのだ。
 で実際に調理にとりかかると、半分にして保存しておいたたまねぎが腐っていた。いや、食えそうは食えそうなんだが、新鮮なたまねぎのように目や鼻をつく臭いはしないし、いまわしい臭いもする。たまねぎが腐ったときの臭い、これは結構トラウマなのだ。
だいぶ前になるが、まだ腐ったたまねぎをみたことがなかった時期に、ちょっといつものたまねぎとは違う臭いがするなぁと思いつつ野菜炒めを作り、満面の笑みで熱々のご飯を食していたとき、とんでもないたまねぎの味に愕然としたことがあった。
いためているときからなんだかおかしな臭いがするとは思っていたのだが… それ以来あの臭いはトラウマなのだ。
 しょうがないから新しいのを出してたまねぎはなんとかなったのだが、今度は肉がまずい。なんか一部固まっているし、そろそろまずいんじゃないかというような臭気がする。
しかたがないから200グラムぐらい残っていたのに全部使うことにした。ああ、1回にこんなに肉食いたくない!!
 そうして完成した料理。もうこれ以上飯について書くのはやめる。
 そして、テスト勉強にいそしむのであった。