ランジェリーショップの募集要項で「性別を指定する表現を書くこと」は差別なのか?という疑問

昨日、奥さんとその有人を連れてアクシーズファムへ行ってきた。婦人服というか、ガールズファッションのお店なので俺は用事なかったんだけれど、二人が服を選んでいるのを見ながら、ちょっと思ったことがあったのでダラダラと書きます。

まず、店員さんはほとんどが女性だ。ほとんどということは男性も一人だけいたんだけれど。。。男性は主にレジ打ちをやっていた。フロアで接客したり、客がグチャグチャにした服を直したりするのは全部女性すたっふである。

ガールズのお店なので、女性スタッフなのは当然として、男性がスタッフとしていることに、僕はちょっと違和感を持ってしまった。まあ、きっとみんなそうだろうと思ってレジ打ちしか彼はしていなかったんだろうけれども。。。あの人、もしかして店長だろうか?

そこで、ふと思ったわけである。「これがランジェリーショップだったら、スタッフは全員女だろうな」と。

ランジェリーメーカーの本部には男性もいる。トリンプのブラジャーの新作発表会がニュースで流れたとき、しゃべってたのは男性だったし。あと、今はランジェリーを作っていた会社もメンズアイテムを作るようになったので、これはぜんぜんおかしくない。

じゃあショップはどうか?ショップの本部なら男性が働いていてもおかしくはないかもだけれど、ショップに男がいたら・・・。ぜったいに女性は入りにくいはず。

だがショップのスタッフを採用するに当たって、性別を限定することは差別に繋がるので、まともな企業なら募集要項には書かないはず・・・、でも女ばっかりなのは何故?というか必然なんだと思いますが。。。いったいどうしているのだろう。

※どうでもいいですが、奥さんの買い物に付き合ったことがありますので、俺もランジェリーショップには入ったことあります。

そこで、採用情報を調べてみた。

有名どころでいうと、「アンテシュクレ」というお店。株式会社オカダヤというのが本体らしいのだが、サンプルとして以下の募集案内を見てみた。
=> 《ランジェリーショップ》女性ならではのアイテム、ランジェリーをご提案するお仕事です☆

ページが無くなるかもしれないので本来は引用すべきなんだけど、めんどくさいので省略。読んでもらえば分かるが、このページには性別を限定するような表現はない。重箱の隅をつつくとすれば「女性なら出羽の○○を」という表現くらいかな。でも、知識があれば男性だって「女性なら出羽のアイテム」をコーディネートはできるので、それはいい。

次に応募フォーム。この会社はウェブから応募するとのこと。
=> 応募フォーム

ここを見ると、「性別」の選択肢がある。男性と女性の2択である。※どうでもいいけど、性別の選択肢だけなんで普通のドロップダウンじゃないんだ、このフォーム作ったWeb製作者は馬鹿じゃないのか)。

まあ、履歴書にも性別書く欄はあったりするので、これを以て一概に差別とは言えないが、でも、書類選考でふるいにかける材料にはなるなあ。

※自分が過去に使った履歴書はどうだったかな?と思って参照しようとしたら、Microsoft Word形式で参照できなかった。Office365の金がもったいないから解約した弊害。(Libre Office入れるか)

ということで、他にもっとサンプルを見てみたいところだが、ブログは俺の趣味であって、俺はジャーナリストでもなければ、何かの調査員でもなければ、ただのIT屋さんなので、もうこれでいい(仕事だったらもっとちゃんとデータを取りますがね)。

で、ここからは推測に過ぎないけど、まあ、ランジェリーショップは応募フォームの「性別」で、ふるいにかけてるだろうなあ、ということ。だって、下着も試着したりするわけでしょ?ランジェリーそのもので興奮しなくても、いろんな客がきて、「あの子はどれを試着するのかな」とか考え出したら、男は妄想のうずに巻き込まれて仕事どころじゃなくなるもん。それに、女性だって、服ならともかく下着の店に男がいたらヒクだろう。客としていても(カップルは別として)「オエッ!」ってなりそうなのに、男の店員がいたらぜったい入らんわ。

というわけで、俺の中では、勝手に「ランジェリーショップは性差別してる」という結論になりました。おわり。


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