「亀田兄弟の態度にモヤモヤ、でも試合は見応えあり」


亀田兄弟はあんまり好きじゃなくて。なんていうか、記者会見は別として、普通の番組にゲストで出た時とか、ニュース番組のインタビューを受けた時とかの態度がね。一生懸命ボクシングをやってるのは認めるけど、スポーツマンだったらもっと大人な対応しないと、印象が悪いし、常識を知らなすぎで腹が立ってくる。そういうのもパフォーマンスだという向きもあるでしょうが、それは違うと思う。生意気なのはまあ目をつむるとしても、ため口はやめろよ、って思います。




で、本日はそのし合いだったわけで。試合の内容はチャンピオンが初防衛を果たしたということで、俺としてはすっきりしたというか、うれしい結果だったのですが。




あの、たぶん11ラウンドだったと思うけど、親父の「ゲーっ、ペッ」ってつばを吐く時の音声が入ってたんですが、テレビ。確か亀田サイドのセコンドの集音マイクだと思ったけど、そんなもん公共の電波に乗せるなよな。っていうか、あんなところでつばを吐くなってば。




まあ、今回のテレビ中継では12ラウンドで(たぶん亀田サイドのセコンドから)「投げろ、投げろ」と面白い音声が聞こえたりと、今までの試合より見てて面白かった。




試合が終わった後のインタビューで、内藤はちゃんと亀田のことを少しは評価するような発言があって紳士だなあと思った。あれがチャレンジャーが勝ってたら、たぶんそんなコメントなかったんだろうなあ。握手すらせずにリングを出ていったみたいだし。




ところでその後のテレビ局の報道の感じだけど、なんかTBSはそれなりにやってたけど、フジテレビとか日本テレビはどっちかっていうとスルーぎみの報道でしたね。NHKは可もなく不可もなくといった感じ。テレビ朝日は見逃してしまったけど。TBS、日本テレビ、フジテレビ、NHKの中だと、この話題にコメントを付けてたのはTBSだけでした。スポーツニュースはそれなりに公平なコメントだったな、TBSも。