「数学の魅力と日常の思い出」


俺は今でも数学があらゆる学問の中で最も優れていると確信している。




まず、数学の大系が非常に論理的であることがその理由の一つである。ある程度のことを公理として認めれば、そこから様々な事実を論理的に証明できる。歴史で「邪馬台国は九州にあったのだ」とか「近畿地方にあったのだ」と言ったよく分からない議論は数学はに存在しない。数学における証明法は万人に理解されなければならず、多くの数学的事実はそうした証明法を用いて証明されてきたのである。




次に、数学を出発点として様々な科学現象を記述できるということがある。例えば高校物理のレベルでも、その基礎には中学校程度の数学が関わっているし、もっと厳密な物理は微積分などの数学がその土台となっている。また化学や生物学、地学など数学的な計算に基づく物質の測定や天文学的な事実があり、とにかく数学はすごいのだ。




けれど、「数学は嫌いだ」という一言で数学を否定するやつらがいる。まあ、そりゃ俺だって今まで数学をやってきて、役に立ったことといえば、遊園地の「高さ80メートルから垂直落下します」という乗り物がだいたい何秒ぐらいで終わるか、というのを計算したときぐらいだけれども。数列は金利の計算に役に立つんだぞ!っていうか数学はやばいんだよ!すごいんだよ!




でも、記号論理学がブームになってたころ、ゲーデルが不完全性定理を証明してしまったことで、数学を支える論理体系に矛盾が生じてしまった。だから、万能のように見える数学も、実はその確実性は保証できないのである。




俺は信じてきたのに。ファッキン・ニュートンはファッキン微分を考えて、ファッキン・ライプニッツは微分の記号を考えた。ライプニッツの微分の記号はものすごく画期的だと思う。微分係数の考え方をそのまま記号体系に反映すると、一見すれば記号に対して分数のような有り得ない操作をしても、正しい結果になるってのがすごい。具体的には合成関数の微分公式で、
dx/dy = dx/du.du/dy とかいうのがなかったっけ?それすごくねえ?




とにかく、ケルベロスはターチャンのちんこの毛を入手してクローンターチャンを作った。っていうかほんとにちん毛だったのか?アニメでは「ピー」ってなってた。ジェーンが元モデルなのはきっとうそだ。リサちゃんはいいよ、強い女は怖いけどかわいい。「コーガン・ファミリー」やります。コーガン・ファミリーの次はバンパイアの「インノー」とかいうのが出てきてもよかったんじゃないか?うん。




そういうわけで、なつかしい、ターチャン。ジャングル大帝とはぜんぜん関係ないけどね。プフ〜!