「飲み過ぎの代償で金欠、米生活に突入した大学生の奮闘記」


人間は誘惑に勝たねばならないのです。誘惑から逃れてこそ強い意志を持つ男。




この前ちょっと飲み過ぎたせいでタクシーで家まで帰ってきまして、66千円の痛すぎる出費をしてしまったのです。これは本来無いはずの支出だったので、それからしばらくの生活プランは比較的豊かなもののはずでした。ところが一夜にして6千円がぶっ飛んで行ったため、一気に俺の生活は血塗られることになったのです。




まず手元に残ったのは150円。どう考えても無理なので、もう少し後に下ろす予定だった5千円を下ろしました。5千円あれば、贅沢しなければ2週間はしのげるものですが、定期券を買ったり、故障した機械を修理してもらうための輸送費を払ったりしなきゃいけません。機械の修理代はなんとか払ってもらえそうですが、輸送費はこちらで負担しないと…。これらを合わせるとだいたい3千円ぐらいになるかなあと…。すると手元に残るのは2千円。まともに1週間生活するのがやっとです。当然他にもお金がいるかもしれないからとても足りません。せいぜい1週間でしょう。しかしながら、前述のような事情もあるためあまり仕送りに手をつけるのははばかられます。というかむしろ仕送りがそのような方向に使われてしまったのでバイト代から生活費を支出しているわけですが、そのバイト代がもうほとんどない…。銀行に50円ぐらいはあると思うけど、50円だけ入っててもね〜。




まぁ、大学に入ってからはこういう自業自得な生活を送っておりますが、そういう時は米で飢えをしのぐしかありません。彼女でもいれば金を借りて何か着くってもらうんでしょうけど、世の中そう甘くはありませんね、はい。
ふりかけ、お茶漬け、醤油ご飯。様々に米に装飾をほどこしてお腹を満たす生活は、先週末から合わせて五日ほどになりました。途中居酒屋に行ってたので厳密にはそういうわけではありませんが、なんか、1日米だけで過ごしただけでも憂鬱で何もやる気がおきず、生きていることの意味を見失いそうになるのに、もうだめだ。っていうかこの台詞、数ヶ月前にも口にした記憶が…。




一時の貧しさとはいえ、本気で何か売れるものはないかと家の中を探索するも、1月に買ったベースぐらいか。3千円で買い取ってくれればいいだろう。その他は…CD・MDラジカセも2,3千円で買い取ってくれるだろうか。一番究極なのは現在セカンドマシンとなっているPCを売り飛ばすことですが、うーん、実験用PCが無くなるのはとても痛い。痛すぎる。でもこれなら個人売買で2万ぐらいで売っても文句は出ないと思うんだが…。
それより臨時のバイト入らないかなぁ。誰かバイトを下さい!