「SPAMAssassinでのSPAM対策と昔の恋の話」


またパソコンネタですが。




SPAM対策としてSPAMAssassinを入れてみました。
現在Windowsのメールクライアント側でPOPFileを使ってメールのフィルタリングをしていたのですが、とある事情でサーバを立てる事になり、そこにはどうせならサーバサイドのフィルターを入れようよと言うことになりまして、実験用サーバでSPAMAssassinを入れてみたわけです。




このソフト、だいぶシェアを獲得しているようで、インターネット上にも日本語の情報が結構あります。ただソースからコンパイルするとなるとPerlのモジュールがいくつか必要になるので、何が必要なのか調べる必要があります。大変です。俺はやってない。
結局Debian様々って事で、

apt-get install SPAMAssassin


を実行してラク〜にインストールさせて頂きました。stableのバージョンだとちょっと古いですが、まぁいいでしょう。よく分かりませんが。いいのか、ほんとうに?
もしくは、「パッケージを入れれば必要なPerlモジュールも入るだろうから、

apt-get

でパッケージ入れた後に1回消して、その後ソースからコンパイルすればいいのでは?」という憶測をするのも在り?無し?




何はともあれSPAMAssassin3.0.3が入りました。
次に設定ですが、そのままでは起動スクリプトは動きますがデーモンとしては実行されません。最初、

/etc/init.d/

の中にスクリプトがあったからてっきりデーモン起動してるのかと思ってたのに、騙されました。

/etc/default/SPAMAssassin

内の

ENABLE=0

ENABLE=1

にすれば

spamd

が起動します。
で、最初は騙されたと思ったけれども、デーモンではなくてSPAMAssassinをPerlから起動する方法があるらしく、こっちを使うならデーモンはいらないようです。でもこれだとオーバヘッドが結構気になるとの事だったので、俺としては設定したとおりデーモンで動かしました。




さて、SPAMAssassinはSPAM判定をしてくれるだけで実際のフィルタは別プログラムに任せなければなりません。そこでフィルタプログラムにprocmailというのを使いました。プロックメールと読むらしい。
動作としてはMTAが直接メールの配送をするのではなくて、メールをフィルタするためにprocmailに配送を任せる、という形になるようです。procmailでフィルタをする際、SPAMAssassinを呼び出してSPAM判定を行い、結果SPAMと判定されたらそれなりの処理をする、という事になります。
ここはあくまでも日記であり方法論を示す場ではないので、詳しいやり方については書きませんけど、これにもちょっと苦労しましたよ。




procmailにフィルタリングルールなどを指示するファイルをレシピと呼ぶそうですが、レシピの書き方が間違ってたおかげでメールが全く配送されなくなったり、SPAMAssassinをうまく呼び出せずにこれまたメールが行方不明になったり。
さんざんでしたが、なんとかサーバサイドでSPAMをフィルタアリングする設定は完了。後はSPAMを学習させるだけとなりました。




初め、どこかのサイトに「過去に受け取ったSPAMで学習させてはいけない、とマニュアルに書いてあった」と書いてあったのを無視して、手元にあった適当なSPAMを送りつけて学習させまくっていたのですが、ぜんぜんSPAMと判定してくれませんでした。
そこで、とある手法で新鮮なSPAMメールが届くようにした所、SPAMAssassinの野郎、ちゃんとSPAM判定するようになりやがった。畜生。




まぁそんな感じで、後は数をこなしていけばいいかなと思います。
ところで、スパムってもともと豚肉の加工食品だそうで。だからSPAMでないメールの事をHAMと言ったりするのか。
残念ながらスパムってまだ食った事ないけれど、だいたい今製造されてるのかとか日本に輸入されてるのかとか気になる事はたくさんありますが、どんなもんでしょう。プログラミング言語のPythonのビギナーズガイドかどこかに、「スパムサラダを作りましょう」というのがありましたが、その時は訳分からなかったけど、やっと意味が分かりました。







話はぜんぜん違いますが、今日やつの誕生日だなぁ。もう半年近く会ってないが…。
時々メールをしても、やっぱりというかどうしてというか、そっけなくて、偽善者ぶったメールばかり送ってくる。
そんなあいつに踊らされ続けている俺はただの馬鹿だと思うけど、でもしかたのないことなのですよ。
あいつが春休みに京都へ行って「影響を受けた」人に告白するだとか(俺の友人情報)、俺が酔った勢いで「バンドのボーカルやんない?」と言ったら「うん、やりたい」と言ってきたとか、自宅学習期間にもかかわらず学校で勉強しようと思ってきたけど意外と退屈だったから暇そうな俺を時間つぶしに使っただとか、もうどうでもいい。
っていうか、いちいちそういうことに腹を立てていても労力の無駄だし、昔からあいつはそういう正確だった。相手の心をたぐり寄せて、くっつく前に踏みにじる。そういういやな事もされたじゃないか。




暗示というのは結構な効果を持っている。前に風邪を引きかけているときに学校に行きたくなくて、「俺は風邪で咽も頭も痛い。熱だってある。だから今日は学校にいけない」と布団の中で1時間ほど熱烈に思いをはせていたら、本当に咳は止まらなくなるし熱は出るし頭痛くてたまらなくなるしで、ひどい目にあったことがある。
この経験を生かして、今こそ「あいつは悪い女、姑息で卑怯なあ○ば○ず○○、あんなく○○れ尼を好きになったのは俺の人生の汚点」と考えるべきだろうか。
いやぁ、たぶん俺には無理だろうな。流石に「好きだった女なんだから、攻めて自分の中ではきれいなあいつを残したい」という、以前のばかげた発送は無くなったけれど、仮にこういう風に罵倒した文句を並べて暗示をかけても、目の前にきたら一気に崩壊するんだろうね。




まぁいいさ、なるようにしかならんし。たぶん京都の誰かさんに振られても俺の所にやつがくる事はないだろうし、今更ぶつかっても無理だろう。まぁ、嫌われる、あるいは嫌われている可能性が高い現在の状況なら、もう何やったって怖くないから、また告っちゃうってのも有りか。
どうせ振られて嫌われても俺には影響ないし。ただ「あ〜あ、また馬鹿な事したなぁ」と一時のノスタルジーに浸るだけの事。
今度酔っぱらったらまた告ろう。その時は読んだら死ぬぐらいいろいろ書いてやるぜ。