「大学の授業初日に教室を間違えた話と最近の反日運動について」

 どうも、お久しぶりです。
3月の上旬に1回だけ日記を書いて、それ以来暇であったのにも関わらずめんどくさくて書いてませんでしたが、今日からはなんとなく復活させます。

 さて、今日から本格的に大学が始まりました。
先週も行ったには行きましたが、ガイダンスばかりでまぁ微妙だったんですが、今日からは授業が始まります。
と言っても1週目なのでほとんどは成績の付け方とか授業内容の説明とかなんでしょうけど、今まで暇してたので毎日疲れそうです。
今年も土曜日に授業が入っているため、この生活に慣れるのにしばらくかかりそうですが…。

 久しぶりに1限から授業があるということではりきって8時40分ごろに学校に着き、はりきって授業開始を待っていたのですが、待てども待てども知り合いがやってきません。
友達に会うことはなくても、だいたいクラスの人は同じ授業を取っているはずなのでだれか知っている人がくると思ったのですが、ぎりぎりになってもそういう人は現れませんでした。
しかも2年生の科目なはずなのにあちらこちらで1年生の会話らしきものまで聞こえてきます。
なんかおかしいなぁと思っているうちに先生がやってきたのですが、「では、国際法について話します」と俺が受けるはずの授業とはぜんぜん違うことをしゃべり始めてしまったんです。
つまり俺はしょっぱな教室を間違えてしまったみたいな…さぼり?になっているような…。
いや、でも、教務課の人にもらった資料にはこの教室と書いてあったし、俺は8時40分からここにいるのだからさぼっているのではない!と自分に言い聞かせ、この授業の1回目はあきらめることにしました。
違う授業だと分かった時点でさっさと退室しようとも思ったのですが、はりきって一番前に座っていたおかげで、なかなかそういうわけにもいかず…。
ドアは目の前にあるのに先生がいるので出て行けるはずがありません。
こういうとき後ろの席とか横にドアがある席は非常に便利だなと感じました。
 しょうがないので講義が終わってから友達を捜してみると、なんと一つ下の階でやっていたらしいです。
とりあえず来週から出ればいいやと開き直り、残りの授業はちゃんとした教室で受けられました。
でも、物理学をやりたいと思って取ってみたんですが、高校の物理とほとんど同じことをやっていたのと、黒板に図を書いて「ここがこうでこうなって」という説明をしてくれていたので、この授業はやっぱりやめることにしましたが…。

 アパートに戻っても別にやることはなかったのですが、とりあえず食費節約のためにカレーを作りました。
っていうか最近マジ暇なんですけど…。

 ところで、ここ2,3日中国ですごい反日運動がおこっているようですね。
原因は日本の歴史教科書の記述が気にくわないだとかなんとかだそうで。
っていうかまた歴史教科書ですか?!いいかげん教科書作ってる会社も問題となっている箇所に配慮しないもんですかね〜。
20世紀前半の日本の植民地政策については、近隣諸国がかなりデリケートな反応を示すことは以前からも分かっていることなんですから、そこらへんをもうちょっと考えるべきではないでしょうか。
前にも書いたと思いますが、かつての日本人は中国や朝鮮にひどいことをしてきました。
政治的にはこの問題は解決済みなのかもしれませんが、中国・朝鮮の人々はまだまだ心の傷が癒えていないはずです。
もちろん世代ごとにばらつきはあるでしょうが、彼らのそういう感情を逆撫でするようなことはやめて頂きたい。
「教科書の記述に問題は無い」と言ったって、こうやって反日運動されてるんだから彼らは怒っているんです。
 某テレビ局のニュースコメンテーターに、中国や朝鮮の暴動に対してとても批判的なコメントをする人がいます。
政治的に中国は墓穴を掘っているとか、韓国はどうのこうのと、日本はぜんぜん悪くないと言わんばかりの発言が多いように感じます。
これは主観ですが、基本的にこういう一方的な発言しかしないコメンテーターは嫌いです。
まぁ、俺が何を言っても無駄なのでしょうが、このようなニュースが飛び交う中、中国から日本へ留学に来ている人や、逆に日本からの留学生と接している中国の人はどのように思っているのかが気になります。
うちの大学には中国からの留学生が結構いますが、俺から見ている分にはいたって普通です。
ですが、心の奥底では日本に来たことを後悔しているのではないかとか、大学内でも抗議運動をしたいと思っているとか、と少し考えてしまいます。
しかし、昔から歴史認識の問題はあったわけですし、あえて日本を選んで留学して来た彼らは、そのようなことは思っていないと信じたいものです。