「週休一日と楽しい夜:友達との再会と飲み過ぎエピソード」

 土曜日も学校である。前期は金曜日は授業がなかったのでまだよかったが、後期からは月曜日〜土曜日まで毎日学校へ行かねばならない。
さすがに、久しぶりに週休二日ではない生活を送ると、精神的にも肉体的にもなかなかつらい。
 そんなのにも関わらず、今日はいろいろと遊んだ。
まず午後はサークルのライブがあったので一通りそれをみて、夜は高校時代の友人であるコニャと飲みに行った。
こいつと会うのはたしか2週間ぶりだけど、とにかく時間いっぱい飲みまくった。
大学の連中とは適当にしか話をしないのに、こうこう時代のやつらとは素面でもかなり話ははずむ。
やはり一つ屋根の下、3年間一緒に暮らしていたからだろうか。寮にいたころは、朝も昼も夜もそばに友達がいて、それはそれは楽しい生活だった。
今となっては一人暮らしなため、なんか埋まらない心の隙間があると思っても、なかなか人と会ったりできないから、当時「寮なんて規則もあるし飯はまずいし、やっぱ一人暮らしだよな〜」と思っていた自分が間違っていたことに、かなりの勢いで気づかされたものだ。
ここでポイントなのは飯に関しても自分の認識の間違いを発見したことである。つまり、「いくらまずくても飯が出てくるのは素晴らしい」ということである。
もちろん、一人暮らしにはそれなりのメリットもあるので、今の生活を否定する気はないし、むしろどちらかといえば肯定的な感じであるわけだが…。
 店を出てカラオケに行った後、コニャのアパートに泊まることにしたので、一路そっち方面へ。
ところが電車に乗ったところでコニャがやばくなってきた。…カラオケでも飲んだのがまずかったか?
途中で一旦降りたものの彼の体調はむしろ悪くなる一方。大丈夫だというのでまた伝さhに乗ったが、ついにやつは自分のバッグの中に吐きやがった。
まぁ中身は俺が預かったので、青い色をした熊(のぬいぐるみ)その他は無事だったけれども…。
 そんなわけでアパートに着いたら、コニャは吐きながらも頑張って風呂に入っていたけど、俺は気づいたら寝てしまっていた。