寝不足とキムチの香りに包まれた日常の一日

 昨日3時まで話し込んで、それから英語の予習をしたので寝たのは3時半を過ぎているころだった。
それにしても、よくもまあこんな生活していて体がもつものだ。
昔はこんな時間に寝ていたら、たぶんへとへとになっていたかもしれないが・・・すっかり慣れてしまったらしい。
おかげで起きたのは8時だったので飯には行けなかった。
 今日は地獄の水曜日。
理系の授業が半分を占めるという悲惨な日だ。
まぁ、俺が理系を洗濯したんだからしかたないんだけどね〜。
だけど、俺の精神状態が不安定なのと寝不足が重なって、どうも授業に身が入らない。
気がつくといつも無意識の世界に入っていて、授業がどこまで進んだのか今市分からない。
そんな感じで1日の授業は終わっていった。
 学校から帰ってから、俺がみたかったドラマの再放送をやっているという情報を聞いたので、これだけはみる事にした。
たまには息抜きが必要なのだ。
で飯の時間までドラマをみていたが、いやあ・・・懐かしいね〜。
あれは確か俺が中2ぐらいの解きにやっていたドラマだったなぁ。
 飯を食ってからはすべての事に対してやる気が起きなかったので、もう寝る事にした。
が、7時からは寮祭のプログラムの綴じ込みがあったりするが・・・。
で、結局1時間ほど眠った後、プログラムの綴じ込みに行った。
結構大勢でやったので、30分ぐらいで仕事は終わった。
まぁ、これぐらい早く終わってくれないと俺も困るけど。
 それが終わってから少し勉強して、ふとキムチを食おうと思い立った。
韓国で買ってきたのをまだ食っていなかったのだ。
だが・・・これがそもそも間違いだった。
 冷蔵庫からキムチを取り出し、真空パックみたいなのを開けてみる。
と、ものすごいキムチのにおいがしてきた。
もう部屋の中がキムチになりそうなぐらい臭い。
そこでこのキムチは細かく切っていない事が発覚し、実は包丁とかを使って切らないとまずい事に気づいた。
けど・・・もう後にはひけない、このまま食うしかない。
俺は頑張った、そうとう頑張った。
ご飯と一緒に食っていたが、めちゃくちゃ辛い。
韓国の店のキムチはそんなに辛くなかったのだが・・・スーパーで買ったキムチはこんなにも辛いのか。
店のはあくまでも客向けで、韓国の庶民の味というのはやっぱり辛いのかもしれない。
って事でキムチと格闘していると、チャキから電話がかかってきて、今から話し合いをしたいとかいう。
ちょっと・・・俺今キムチ食ってるんですけど・・・。
 たぶん臭うだろうなぁと思いながら下に下りて行ったら、やっぱり「こいつキムチってる!」と指摘された。
そりゃああんなに臭いの強いキムチを食べれば、臭いにきまっているだろうな。
ささっと話し合いを終わらせて、チャキとキムチを分け合った。
そんな事をしていたら11時ぐらいになったのだが、するとチャリキチがやってきた。
その後K先輩がやってきた。
なんかこの部屋に4人も入っている事はしばらくぶりである。
ここで1時ぐらいまで4人で話していたが、そのうちK先輩とチャリキチは帰っていった。
が、俺はチャキとまたもや深みにはまる話をしていたら、結局2時になってしまった。
ん?俺のふとんでチャキが寝ているのはなぜかな・・・。