「のんびりスタートからの忙しい一日:家庭科のドタバタと音楽科の定演、そして夜のリラックスタイム」

 今日は6時半に目が覚めたのだが、どうもそこから起きる気になれず、結局7時半まで横になっていた。
朝飯もそこそこに学校へ行く。
今日は家庭科があるのであんまりうれしくないが、午後からは定演(音楽科の定期演奏会)があるから、まあいいかな。
珍しく家庭科の先生の機嫌がよく、あまり怒られもしなくてまあそれなりに授業はクリアした。
だけど、4時間目にちょっとふざけていたら、先生が「今日はもうやらないことに決めたぞ〜」と言って教室を出て行ってしまった。
まあ、先生がきたにも関わらず、関係ない話をしたり割れ物とかがくるんであるプチプチをつぶして遊んだりしていたから、しかたないっていえばしかたないんだけどね〜。
おかげで宿題がゆっくりできた。
 午後からは定演だ。
これはいわば睡眠のための演奏会だが、どうもあまり好きではない。
前半は音楽科の生徒が、ピアノやヴァイオリンをひいていた。
1人ソプラノをやっていたが、なんでみんなあんな声が出るんだか・・・。
後半は音楽科の人が全員で、ガムランのアンサンブルをやった。
そして、俺は今までずっと疑問に思っていた事を解決できたのだ。
 それというのも、日本史の時間、いつも外から怪しげな徹の楽器や不協和音が毎時間聞こえていたのだ。
たぶん4階の音楽室からなんだろうけど、てっきり俺は小学生が思い思いに楽器を鳴らしているんじゃないかとずっと思っていた。
まあ、はっきりいってしまえば耳障りだったんだけどね・・・音階になってなかったし・・・。
で、今日の定演のアンサンブルの時の楽器紹介で、まさにその怪しげな徹の楽器みたいな感じの音がしてきたのだ。
「そうだったのか、あの小学生の下手な合奏だと思っていたのは、実は音楽科が練習していたのか」という結論に達した。
それにしても、あれを演奏するとしたらものすごい演奏になるに違いない。
そうでないと願っていたが・・・半分ぐらいは現実のものになっていた。
なんか・・・わざとタイミングをずらしていると言えば聞こえはいいけど、俺にとってはただ合ってないようにしか聞こえないし、打楽器は特に決まったリズムもなく、みなが思い思いにたたいて、終わる時だけリズムをとっているようにしか思えない。
うーん・・・それともみんな一定のリズムを刻んでいたけど、ばらばらだっただけなんだろうか。
そんなこんなで定演も終わり、4時半ごろ寮に帰った。
 今日は6時から数学の勉強会があるというので、時間になって学校へ。
数学の勉強会と言っても、教科書の補修とかそういうのじゃない。
教科書に載っていない、大学とかでやるような面白い分野の話だ。
今日は図形の話で、「正方形の角をどんどんけずっていくと平らになって、そのうち8角形ができる。これは正方形と同じ図形と見なそう」という話とか・・・。
後はオイラー数の話とか、いろいろそういうのをやった。
 7時半ごろ、ちょっと委員会があるという事で早めに抜けてきて委員会に出た。
8時ぐらいに終わったので、風呂に行こうとすると、S先輩がやってきて、どうも俺は11月にあるサッカーの試合に出るかもしれないとの事だった。
で、その事でいろいろ話をしていたら、いつのまにか8時半になっていた。
それから風呂に入って、久しぶりに何もない夜がやってきた。
ここのところ打ち合わせだの話し合いだの仕事だので、夜ってあんまりゆっくりできなかったが、今日はとことんゆっくりしてやる!!
勉強しなきゃいけないのは忘れる事にしよう。
 11時頃M先輩がきて、最近のカップル事情についてあれこれ語った。
それからしばらくしてS先輩がきて、明日の朝飯は フレンチトースト+ジャーマンポテト+フルーツサラダ+レモンティー だという事を聞いたので、8時に起こしてくれるように頼んでおいた。
それから1時頃チャリキチがきて、3時までくだらない話をしていた。
いやあ・・・眠いね〜〜。